箱根駅伝2023出場校一覧と結果予想!

駅伝 大学駅伝

2023年の第99回箱根駅伝についてです!

速報や結果の確認は
箱根駅伝公式サイトからできますよ。
やっぱり公式が一番確実で安心ですよね(^^)

↓前回分はこちら↓
箱根駅伝2022出場校一覧と結果予想!

箱根駅伝とは

概要

正式名称は、東京箱根間往復大学駅伝競走。

第1回大会は1920年に行われ、
2023年で第99回大会になります。

関東学生陸上競技連盟(関東学連)が
主催する駅伝レースなので、関東学連に
加盟していない大学は出場できません。

コース

東京・大手町と神奈川箱根・芦ノ湖の間を、
2日間かけて往復する長いコースです。

1日目は、毎年1月2日午前8時に、
東京・大手町をスタート。
箱根・芦ノ湖の往路ゴールを目指して、
1区から5区、全長107.5㎞を走ります。

2日目は、毎年1月3日午前8時に、
箱根・芦ノ湖をスタート。
東京・大手町の復路ゴールを目指して、
6区から10区、全長109.6㎞を走ります。

2日間で選手たちが走る距離は、
全10区間、合計217.1kmにもなります。

ちなみに、山登りで有名な5区は、
18.6キロ付近の最高点は標高874メートル。
実に800メートル以上の山道を
駆け登っていくことになります。

シード権

シード権とは、
1位~10位までの大学に与えられる、
翌年大会の予選会出場が
免除される権利のことです。

10位までのシード権争いは、
箱根駅伝の大きな見どころの1つです。

予選会

前年大会でシード権を獲得できなかった大学が
参加する大会で、毎年10月に行われます。

各大学10~14名の選手が出場して、
上位10名の選手のタイムが合計されます。

合計タイムの少ない大学10校
(5年ごとの記念大会では11校)が
予選会通過となり、本大会に出場できます。

関東学生連合チーム

予選会を通過できなかった大学の中から、
予選会の成績がよかった選手を各校1名ずつ
選抜して結成されるチームです。

このチームはオープン参加としての
出場になるので、
チームとしての順位や選手個人の記録は
全て参考記録となります。

出場校数

通常大会は、
・前年大会でシード権を獲得した大学(10校)
・予選会を通過した大学(10校)
にオープン参加の関東学生連合チームを加えた、
合計21チームが出場します。

5年ごとの記念大会では、出場校が増えます。
2019年の第95回記念大会では、
・シード校…10校
・関東インカレ成績枠…1校
・予選会通過校…11校
・関東学生連合…1チーム
の合計23チームが出場しました。

大学三大駅伝

箱根駅伝は、大学三大駅伝の一つで、
他の2つは出雲駅伝と全日本大学駅伝です。
出雲と全日本の概要は以下の通りです。

●出雲駅伝(公式サイト
・成績名称:出雲全日本大学選抜駅伝競走
・開始年:1989年(2022年で第34回大会)
・開催日:10月第2月曜日(スポーツの日)
・開催地:島根県出雲市
・コース:6区間 45.1km
(START 出雲大社/GOAL 出雲ドーム)

●全日本大学駅伝(公式サイト
・成績名称:秩父宮賜杯 全日本大学駅伝対校選手権大会
・開始年:1970年(2022年で第54回大会)
・開催日:11月第1日曜日
・開催地:愛知県名古屋市~三重県伊勢市
・コース:8区間 106.8km
(START 熱田神宮/GOAL 伊勢神宮)

2021年までに、同じ年度で大学三大駅伝を
全て制する「大学駅伝三冠」を達成した大学は、
次の4校です。
・1990年度:大東文化大学
・2000年度:順天堂大学
・2010年度:早稲田大学
・2016年度:青山学院大学

箱根駅伝2023 出場校一覧

2023年の第99回箱根駅伝の出場校は、
以下の20校+関東学生連合チームです。

リンク先は陸上部/駅伝部等の公式サイトです

・シード校(第98回大会上位10校)
青山学院大学
順天堂大学
駒澤大学
東洋大学
東京国際大学
中央大学
創価大学
國學院大学
帝京大学
法政大学

・予選会(2022/10/15)上位10校
大東文化大学
明治大学
城西大学
早稲田大学
日本体育大学
立教大学
山梨学院大学
専修大学
東海大学
国士舘大学

箱根駅伝2023 結果予想

最近3年間の大学三大駅伝
(出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝)の
上位3位までの結果です。

・2019年度
出雲…①國學院②駒澤③東洋
全日…①東海②青山学院③駒澤
箱根…①青山学院②東海③國學院
・2020年度
出雲…中止
全日…①駒澤②東海③明治
箱根…①駒澤②創価③東洋
・2021年度
出雲…①東京国際②青山学院③東洋
全日…①駒澤②青山学院③順天堂
箱根…①青山学院②順天堂③駒澤

そして2022年度はここまで、
出雲…①駒澤②國學院③中央
全日…①駒澤②國學院③青山学院
となっています。

優勝候補筆頭は、
大学駅伝三冠を狙う駒澤大でしょう。
今シーズンは出雲と全日本で圧勝。
特に全日本では大会記録を4分以上も更新する
圧巻のレースでした。箱根も駒澤大中心の
レースになる可能性が高いと思います。
駒澤大を追うのは、前回王者の青山学院大と
出雲と全日本で準優勝の國學院大でしょう。
順天堂大も安定感がありますね。
予選会から出場の大学では、
伝統校の早稲田大が力があると思います。
55年ぶり出場の立教大も楽しみですね。

●2023/1/2

駒澤大が19年ぶりの往路優勝。
1区は関東学生連合の育英大の選手が独走。
最終的には1位明治大、2位駒沢大に抜かされて
3位でしたが、
最高の大学の宣伝になりましたね(^^)
2区と3区は中央大が連続区間賞の力走で首位。
2位駒沢大、3位青学大と続きます。
4区は駒沢大と青学大が中央大を抜いて
トップ争い。両校がタイム差なしで
5区山登りへ突入しますが、青学大が後退して
中央大にも抜かされます。往路ゴールは、
1位駒沢大・2位中央大・3位青学大。
1位と2位は30秒差、1位と3位は2分3秒差でした。
駒澤大は2区のエースがやや不調でしたが、
それでも上手くまとめましたね。
全区間5位以内の手堅い走りでした。
目標の「三冠」に近づいたと思います。
2位中央大も全区間5位以内。
すばらしい往路のレースだったと思います。
この勢いで復路も走ってほしいですね。
青学大は4区まではいい流れだったと思いますが、
5区で離されてしまいました。
2分の差は正直きついと思いますが、
なんとか前を追いかけてほしいです。
シード権争いの方は、
11位東洋大・12位明治大・14位帝京大、
この辺りの大学が追い上げるのではと予想します。

●2023/1/3

駒澤大が復路も優勝で2年ぶり8度目の総合優勝。
史上5校目の大学駅伝三冠達成です!
復路は一度もトップを譲ることなくゴール。
区間賞こそ10区間で1つだけでしたが、
全区間5位以内の抜群の安定感でした。
2位は中央大。さすがに1位とは
じわじわと差が開きましたが、
それでも全区間7位以内の安定した走り。
今季は出雲も3位でしたし、
名門復活のシーズンになったと思います。
2位は青山学院大。6区でまさかの区間最下位。
9区の区間賞で3位まで盛り返しますが、
5,6区の遅れが大きかったですね。
駒沢大が失速した前回とは逆の結果になりました。
4位は出雲&全日本で準優勝の國學院大。
5位は10区区間賞で順位を上げた順天堂大。
6位以降は、早稲田大・法政大・創価大・城西大・
東洋大で、ここまでがシード権獲得です。
11位東京国際大と13位帝京大は
今回はシード権獲得ならず。
12位明治大は今回もシード権に届きませんでした。

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