高校サッカー三冠の各大会特徴をまとめました!

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高校サッカー三冠の対象となるのは
次の3大会です。

全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会
公式サイト
全国高等学校サッカー選手権大会
公式サイト
高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ
公式サイト

1997年度に東福岡高校が三冠を達成。
あの時の東福岡はタレントぞろいで
歴代最強の呼び声も高いチームでした。

そして2021年度、青森山田高校が
総体・プレミアEAST・選手権の
三冠を達成しました。

三冠の各大会の特徴をまとめました。

全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会

毎年夏に行われる高校総体(インターハイ)の
サッカー競技です。

第1回は1966年に開催されました。

2018年までの出場校は55校でしたが、
2019年以降の出場校は、
北海道・東京都・神奈川県・大阪府の
4都道府県が2校、その他の府県が1校、
開催地枠が1校の、合計52校です。

試合時間は35分ハーフの70分で、
同点の時はPK戦になります。
決勝戦のみ、同点時には
10分ハーフの20分で延長戦が行われ、
それでも決着がつかない時は
PK戦で優勝校が決まります。

全国高等学校サッカー選手権大会

毎年、年末年始に行われる大会で、
「国立」「冬の高校サッカー」などと
呼ばれることも多いですね。

各都道府県の代表48校(東京都からは2校)が、
トーナメント方式で優勝を目指します。

長い歴史を持つ大会で、
第1回大会が開催されたのは1917年度です。
2022年度は第101回大会になります。

現在では、お正月の時期にテレビ中継があるなど
各メディアで取り上げられることが多いため、
高校生世代のサッカー大会の中では
一番有名な大会になっていますね(^^)

試合時間は、
ベスト8までは40分ハーフの80分、
ベスト4以降は45分ハーフの90分で、
決勝戦のみ、
10分ハーフ20分の延長戦が行われます。
同点の場合は、PK戦で決着を付けます。

開幕試合・準決勝2試合・決勝の合計4試合は、
2019年竣工の国立競技場で開催されます。

高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ

2011年に始まった高校生世代のリーグ戦で、
毎年4月から12月にかけて開催されます。

1989年~2010年まで行われた、
「高円宮杯全日本ユース(U-18)
サッカー選手権大会」の後継大会で、
高校サッカー部とクラブユースチームに
参加資格があります。

プレミアリーグ(1部リーグ)、
プリンスリーグ(2部リーグ)、
下部リーグ(都道府県リーグ)があり、
毎年、各リーグ間で昇格・降格が行われます。

試合時間は、全て45分ハーフの90分です。

1部リーグのプレミアリーグは、
東日本リーグ「EAST(イースト)」と
西日本リーグ「WEAT(ウエスト)」に
分かれていて、それぞれ12チームずつで
リーグ戦が行われます。

リーグ戦終了後、年間王者の座を賭けて、
東西リーグの優勝チーム同士で
「プレミアリーグ ファイナル」が行われます。

東西リーグの下位2チーム、合計4チームは、
プリンスリーグへ自動降格となります。

2部リーグのプリンスリーグは、
北海道、東北、関東、北信越、
東海、関西、中国、四国、九州
の全国9地区でリーグ戦が行われます。

リーグ戦終了後、
プレミアリーグ東西10位の2チームと
プリンスリーグ成績上位の16チーム、
合計18チームで
「プレミアリーグ プレーオフ」が行われます。
18チームを6つのブロックに分けて
勝ち抜き戦を行い、
各ブロック1チーム、合計6チームが
次年度のプレミアリーグに昇格します。

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