2025年の第101回箱根駅伝についてです!
速報や結果の確認は
箱根駅伝公式サイトからできますよ。
やっぱり公式が一番確実で安心ですよね(^^)
↓前回分はこちら↓
・箱根駅伝2024出場校一覧と結果予想!
箱根駅伝とは
概要
正式名称は、東京箱根間往復大学駅伝競走。
第1回大会は1920年に行われ、
2025年で第101回大会になります。
関東学生陸上競技連盟(関東学連)が
主催する駅伝レースなので、関東学連に
加盟していない大学は出場できません。
100回の記念大会では特別に、
関東以外の大学も予選会に出場しましたが、
全て予選敗退となりました。
コース
東京・大手町と神奈川箱根・芦ノ湖の間を、
2日間かけて往復する長いコースです。
1日目は、毎年1月2日午前8時に、
東京・大手町をスタート。
箱根・芦ノ湖の往路ゴールを目指して、
1区から5区、全長107.5㎞を走ります。
2日目は、毎年1月3日午前8時に、
箱根・芦ノ湖をスタート。
東京・大手町の復路ゴールを目指して、
6区から10区、全長109.6㎞を走ります。
2日間で選手たちが走る距離は、
全10区間、合計217.1kmにもなります。
ちなみに、山登りで有名な5区は、
18.6キロ付近の最高点は標高874メートル。
実に800メートル以上の山道を
駆け登っていくことになります。
シード権
シード権とは、
1位~10位までの大学に与えられる、
翌年大会の予選会出場が
免除される権利のことです。
10位までのシード権争いは、
箱根駅伝の大きな見どころの1つです。
予選会
前年大会でシード権を獲得できなかった大学が
参加する大会で、毎年10月に行われます。
各大学10~12名の選手が出場して、
上位10名の選手のタイムが合計されます。
合計タイムの少ない大学10校
(5年ごとの記念大会では11校)が
予選会通過となり、本大会に出場できます。
100回の記念大会では特別に、
13校が本大会への出場権を獲得しました。
関東学生連合チーム
予選会を通過できなかった大学の中から、
予選会の成績がよかった選手を各校1名ずつ
選抜して結成されるチームです。
このチームはオープン参加としての
出場になるので、
チームとしての順位や選手個人の記録は
全て参考記録となります。
出場校数
通常大会は、
・前年大会でシード権を獲得した大学(10校)
・予選会を通過した大学(10校)
にオープン参加の関東学生連合チームを加えた、
合計21チームが出場します。
大学三大駅伝
箱根駅伝は、大学三大駅伝の一つで、
他の2つは出雲駅伝と全日本大学駅伝です。
出雲と全日本の概要は以下の通りです。
●出雲駅伝(公式サイト)
・成績名称:出雲全日本大学選抜駅伝競走
・開始年:1989年(2024年で第36回大会)
・開催日:10月第2月曜日(スポーツの日)
・開催地:島根県出雲市
・コース:6区間 45.1km
(START 出雲大社/GOAL 出雲ドーム)
●全日本大学駅伝(公式サイト)
・成績名称:秩父宮賜杯 全日本大学駅伝対校選手権大会
・開始年:1970年(2024年で第56回大会)
・開催日:11月第1日曜日
・開催地:愛知県名古屋市~三重県伊勢市
・コース:8区間 106.8km
(START 熱田神宮/GOAL 伊勢神宮)
2024年までに、同じ年度で大学三大駅伝を
全て制する「大学駅伝三冠」を達成した大学は、
次の5校です。
・1990年度:大東文化大学
・2000年度:順天堂大学
・2010年度:早稲田大学
・2016年度:青山学院大学
・2022年度:駒澤大学
箱根駅伝2025 出場校一覧
2025年の第101回箱根駅伝の出場校は、
以下の20校+関東学生連合チームです。
リンク先は陸上部/駅伝部等の公式サイトです
・シード校(第100回大会上位10校)
①青山学院大学
②駒澤大学
③城西大学
④東洋大学
⑤國學院大学
⑥法政大学
⑦早稲田大学
⑧創価大学
⑨帝京大学
⑩大東文化大学
・予選会(2024/10/19)上位10校
①立教大学
②専修大学
③山梨学院大学
④日本体育大学
⑤中央学院大学
⑥中央大学
⑦日本大学
⑧東京国際大学
⑨神奈川大学
⑩順天堂大学
箱根駅伝2025 結果予想
最近3年間の大学三大駅伝
(出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝)の
上位3位までの結果です。
・2021年度
出雲…①東京国際②青山学院③東洋
全日…①駒澤②青山学院③順天堂
箱根…①青山学院②順天堂③駒澤
・2022年度
出雲…①駒澤②國學院③中央
全日…①駒澤②國學院③青山学院
箱根…①駒澤②中央③青山学院
・2023年度
出雲…①駒澤②創価③城西
全日…①駒澤②青山学院③國學院
箱根…①青山学院②駒澤③城西
そして2024年度はここまで、
出雲…①國學院②駒澤③青山学院
全日…①國學院②駒澤③青山学院
となっています。
今回の箱根駅伝は、
大学三冠を狙う國學院大、
2年ぶりの優勝を狙う駒澤大、
連覇を狙う青山学院大、
この3強の優勝争いで、
続くのが、創価大・早稲田大・城西大の
3校かなと思います。
3強といわれる大学は
それぞれチーム力が充実していて
甲乙つけがたいですが、
優勝候補を1校だけ挙げるなら
選手層が厚くて勢いもある
國學院大かなと思います。
駒澤大はベストメンバーが組めるかどうか、
青山学院大は前回大会のように
いい流れで走れるかどうかが
ポイントになってくると思います。
予選会から出場の大学では、
立教大・専修大・山梨学院大の
3校のチーム状態がよさそうで、
シード権争いの方も注目したいですね。