第102回全国高等学校
ラグビーフットボール大会の
出場校一覧と結果予想です!
競技日程:2022/12/27~2023/1/7
組合せ抽選:2022/12/3
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・第103回全国高校ラグビー大会出場校一覧と結果予想!
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・第101回全国高校ラグビー大会出場校一覧と結果予想!
第102回全国高校ラグビー 出場校一覧
出場51校の一覧です。
※3校…大阪府(開催地)/2校…北海道,東京都
北海道
北:北見北斗
南:立命館慶祥
決勝…9/24
東北
青森県
青森山田
決勝…10/29
岩手県
黒沢尻北
決勝…10/22
宮城県
仙台育英学園
決勝…10/23
秋田県
秋田工業
決勝…10/30
山形県
山形南
決勝…10/16
福島県
勿来工業
決勝…11/12(中止)
関東
茨城県
茗溪学園
決勝…11/20
栃木県
國學院大栃木
決勝…11/5
群馬県
明和県央
決勝…11/5
埼玉県
昌平
決勝…11/19
千葉県
流通経済大付属柏
決勝…11/13
東京都
第1:國學院大久我山
第2:目黒学院
決勝…11/13
神奈川県
東海大付属相模
決勝…11/20
山梨県
日川
決勝…11/13
北信越
新潟県
開志国際
決勝…10/29
富山県
富山第一
決勝…11/5
石川県
日本航空石川
決勝…11/3
福井県
若狭東
決勝…11/5
長野県
岡谷工業
決勝…11/3
東海
岐阜県
岐阜工業
決勝…11/13
静岡県
東海大付属静岡翔洋
決勝…11/13
愛知県
中部大春日丘
決勝…11/19
三重県
朝明
決勝…11/3
近畿
滋賀県
光泉カトリック
決勝…11/13
京都府
京都成章
決勝…11/13
大阪府
第1:常翔学園
第2:大阪桐蔭
第3:東海大付属大阪仰星
決勝…11/13
兵庫県
報徳学園
決勝…11/12
奈良県
天理
決勝…11/20
和歌山県
近畿大附属和歌山
決勝…11/12
中国
鳥取県
倉吉東
決勝…11/13(中止)
島根県
石見智翠館
決勝…11/3
岡山県
倉敷
決勝…11/20
広島県
尾道
決勝…11/20
山口県
大津緑洋
決勝…11/20
四国
徳島県
城東
決勝…11/19
香川県
高松北
決勝…11/13
愛媛県
松山聖陵
決勝…11/23
高知県
高知中央
決勝…11/13
九州
福岡県
東福岡
決勝…11/19
佐賀県
佐賀工業
決勝…10/29
長崎県
長崎北陽台
決勝…11/23
熊本県
熊本工業
決勝…11/13
大分県
大分東明
決勝…11/6
宮崎県
高鍋
決勝…11/13
鹿児島県
加治木工業
決勝…11/5
沖縄県
名護
決勝…11/4
第102回全国高校ラグビー 結果予想
最近3年間の高校ラグビー三冠大会の上位4強です。
<選抜>
・2019年度
①桐蔭学園(神奈川),②御所実業(奈良),
③京都成章(京都),天理(奈良)
・2020年度…中止
・2021年度
①東福岡(福岡),②桐蔭学園(神奈川),
③東海大付属大阪仰星(大阪),大阪桐蔭(大阪)
<7人制>
・2019年度
①桐蔭学園(神奈川),②國學院大栃木(栃木),
③長崎北陽台(長崎),報徳学園(兵庫)
・2020年度…中止
・2021年度
①東海大付属大阪仰星(大阪),
②國學院大栃木(栃木),
③東福岡(福岡),東海大付属相模(神奈川)
<花園>
・2019年度
①桐蔭学園(神奈川),②御所実業(奈良),
③東福岡(福岡),常翔学園(大阪)
・2020年度
①桐蔭学園(神奈川),②京都成章(京都),
③大阪朝鮮(大阪),東福岡(福岡)
・2021年度
①東海大付属大阪仰星(大阪),
②國學院大栃木(栃木),
③東福岡(福岡),桐蔭学園(神奈川)
2022年度は、
選抜が
①報徳学園(兵庫),②東福岡(福岡),
③桐蔭学園(神奈川),佐賀工業(佐賀)
7人制が
①報徳学園(兵庫),②東福岡(福岡),
③東海大付属大阪仰星(大阪),國學院大栃木(栃木)
でした。
今大会の予想ですが、
三冠を目指す報徳学園、
選抜&セブンス準優勝の東福岡、
前回優勝の東海大仰星、
この3校が3強かなとは思います。
ただ、他の強豪校を含めて、
各校の実力差は大きくないと思います。
予想は難しいですね~。
●2022/11/23
出場51校が出そろいました。
神奈川県大会で、東海大相模が
14-13で桐蔭学園に逆転勝利。
歴史が動いたと言えばオーバーかもしれませんが、
それぐらいインパクトのある結果ですね~。
他の全国の強豪校は、
概ね花園出場を決めていると思います。
高校三冠を目指す報徳学園は、
試合終了間際の逆転勝利でなんとか県大会優勝。
少し不安が残る内容です。
現状、優勝候補筆頭は東福岡、
続くのが東海大仰星かなと思います。
シード校の予想ですが、前回同様、
春の選抜大会の結果が重視されるなら、
Aシード3校が報徳学園、東福岡、佐賀工。
Bシード10校が国学院栃木、流通経済大柏、
東海大相模、中部大春日丘、京都成章、
東海大仰星、天理、石見智翠館、尾道、大分東明。
こんな感じかなと予想します。
東海大相模を始めとする選抜大会に
出場できなかった強豪校がどうなるのか、
注目したいですね。
●2022/11/25
シード校が発表されました。
今年はAシードが2校、Bシードが11校でした。
まず選抜8強が優先的に選出されて、
後は国体などの成績で選ばれたようです。
Aシード2校は、
報徳学園・東福岡。
Bシード11校は、
國學院大栃木・流通経済大付属柏・
東海大付属相模・中部大春日丘・京都成章・
常翔学園・大阪桐蔭・東海大付属大阪仰星・
天理・佐賀工業・長崎北陽台。
大阪勢と長崎北陽台が選ばれていますね。
●2022/12/3
組合せが決まりました。
まずは1,2回戦と各ブロックごとの予想です。
①報徳学園,倉吉東vs高鍋 → 報徳学園
②大津緑洋vs富山第一,日川vs國學院大久我山
→ 國學院大久我山
③中部大春日丘,近畿大附属和歌山vs名護
→ 中部大春日丘
④岐阜工業vs高知中央,佐賀工業 → 佐賀工業
⑤常翔学園,朝明vs尾道 → 常翔学園
⑥北見北斗vs日本航空石川,長崎北陽台
→ 長崎北陽台
⑦東海大付属大阪仰星,高松北vs大分東明
→ 東海大付属大阪仰星
⑧茗溪学園vs光泉カトリック,國學院大栃木
→ 國學院大栃木
⑨天理,青森山田vs明和県央 → 天理
⑩石見智翠館vs立命館慶祥,山形南vs黒沢尻北
→ 石見智翠館
⑪流通経済大付属柏,城東vs倉敷
→ 流通経済大付属柏
⑫熊本工業vs昌平,京都成章 → 京都成章
⑬大阪桐蔭,目黒学院vs勿来工業 → 大阪桐蔭
⑭加治木工業vs若狭東,東海大付属相模 →
東海大付属相模
⑮仙台育英学園vs東海大付属静岡翔洋,松山聖陵vs
秋田工業 → 松山聖陵
⑯岡谷工業vs開志国際,東福岡 → 東福岡
・①②ブロック(Aシード:報徳学園)
三冠を目指す報徳学園がややリード。
追うのは国学院久我山かなと思います。
・③④ブロック
(Bシード:中部大春日丘,佐賀工業)
Bシード2校の争いになると思います。
選抜4強の佐賀工がやや優位と見ます。
・⑤⑥ブロック(Bシード:常翔学園,長崎北陽台)
常翔学園がややリードで、
追うのが長崎北陽台かなと思います。
・⑦⑧ブロック
(Bシード:東海大付属大阪仰星,國學院大栃木)
前回優勝の東海大仰星と
準優勝の国学院栃木が同じブロックに。
茗渓学園もいますし、最激戦ブロックでしょう。
勝ち抜け予想は東海大仰星としますが、
激戦は必至だと思います。
・⑨⑩ブロック(Bシード:天理)
選抜1回戦で引き分けた天理と石見智翠館、
この2校の争いかなと思います。
勝ち抜け予想はシード校の天理としますが、
どちらが勝ってもおかしくないですね。
・⑪⑫ブロック
(Bシード:流通経済大付属柏,京都成章)
Bシード2校の争いかなと思いますが、
流経大柏がやや優位と見ます。
・⑬⑭ブロック
(Bシード:大阪桐蔭,東海大付属相模)
こちらもBシード2校の争いでしょう。
大阪桐蔭がやや優位と予想します。
・⑮⑯ブロック(Aシード:東福岡)
東福岡が頭一つリードでしょう。
●2022/12/30
1,2回戦が終了しました。
シード校の中で唯一、常翔学園が尾道に
30-31で惜敗しています。
他の有力校は勝ち進んでいますね。
予想的中率は14/16でした。
それでは、3回戦の予想です。
①報徳学園vs國學院大久我山 → 報徳学園
②中部大春日丘vs佐賀工業 → 佐賀工業
③尾道vs長崎北陽台 → 長崎北陽台
④東海大付属大阪仰星vs國學院大栃木
→ 東海大付属大阪仰星
⑤天理vs石見智翠館 → 天理
⑥流通経済大付属柏vs京都成章
→ 流通経済大付属柏
⑦大阪桐蔭vs東海大付属相模 → 大阪桐蔭
⑧秋田工業vs東福岡 → 東福岡
①⑧はAシード校が優位でしょう。
③⑤はシード校とノーシード校の対決で、
あとはBシード同士の直接対決。
いずれもチーム力に大きな差はないと思います。
④は前回大会決勝と同カード、
⑤は選抜引き分けの再戦となるので、
どんな試合になるのか楽しみですね。
●2023/1/1
3回戦が終了しました。
佐賀工、北陽台、仰星、天理、成章が逆転勝利。
接戦が多い中で、東福岡は圧勝、報徳は完封勝利。
さすがはAシードですね。
ノーシード勢は姿を消しました。
そして大阪桐蔭が東海大相模を55-0と圧倒。
桐蔭学園を破った東海大相模に
ここまで点差をつけるのはすごいですね。
予想的中率は7/8でした。
それでは、準々決勝の予想です。
①佐賀工業vs東福岡 → 東福岡
②大阪桐蔭vs京都成章 → 大阪桐蔭
③天理vs長崎北陽台 → 天理
④東海大付属大阪仰星vs報徳学園
→ 東海大付属大阪仰星
①の九州対決は東福岡が実力上位、
他の3試合は力の差は大きくないと思います。
報徳の相手は前回王者の東海大仰星。
高校三冠を目指す上で大きな山場ですね。
●2023/1/3
準々決勝が終了。4試合とも接戦になりました。
東福岡は佐賀工にリードされる時間帯も
ありましたが、24-18で勝利。
敗れましたが佐賀工も健闘したと思います。
京都成章は大阪桐蔭の反撃を防ぎ切って
15-12で勝利。
天理は長崎北陽台に8-5で逆転勝利。
報徳学園は0-14から31-14と大逆転、
東海大仰星も最後に反撃しますが、
31-21で報徳の勝利です。
試合中盤、仰星に得点を許さなかった
報徳の守備力が光った試合だと思います。
これで地元大阪勢が姿を消しました。
大阪勢がベスト4に残れないのは珍しいですね。
それでは、準決勝の予想です。
①天理vs報徳学園 → 報徳学園
②京都成章vs東福岡 → 東福岡
Aシードの2校がやや優位と見ますが、
天理と京都成章も実績十分の実力校ですし、
競った展開に持ち込めば勝機はあると思います。
●2023/1/5
報徳学園と東福岡のAシード2校が勝利。
報徳は天理を相手に終始優位に試合を進め、
東福岡は序盤から京都成章を圧倒しました。
決勝は報徳学園vs東福岡。
春の選抜決勝は東福岡の辞退、
その後の特別試合は東福岡の勝利、
夏のセブンス決勝は報徳の勝利でした。
今季の締めくくりにふさわしいカードと思います。
どちらも防御力が高いチームですが、
攻撃力は東福岡がやや上かなと思います。
報徳が初優勝&史上4校目の高校三冠か、
東福岡が歴代3位タイの6年ぶり7回目の優勝か、
楽しみですね。
●2023/1/7
東福岡が41-10で報徳学園に勝利。
6年ぶり7回目の優勝です!
前半は東福岡が12-7で折り返し。
後半、12-10と2点差になりますが、
そこから東福岡が得点を重ねていきました。
報徳も前半は頑張っていましたが、
後半に地力の差が出たかなと思います。
東福岡は近年は力がありながら
全国、特に花園で優勝できない年が
続いていましたが、
高校最強チームが帰ってきましたね。
復活のシーズンになったと思います。
報徳も今日は敗れましたが、
選抜とセブンスで初優勝しましたし、
今大会もAシードの堂々とした戦いぶり。
飛躍のシーズンになったと思います。