第101回全国高等学校
ラグビーフットボール大会の
出場校一覧と結果予想です!
競技日程:2021/12/27~2022/1/8
組合せ抽選:2021/12/4
シード校決定:2021/11/26
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・第102回全国高校ラグビー大会出場校一覧と結果予想!
↓前回分はこちら↓
・第100回全国高校ラグビー大会出場校一覧と結果予想!
第101回全国高校ラグビー 出場校一覧
出場51校の一覧です。
※3校…大阪府(開催地)/2校…北海道,東京都
北海道
北:旭川龍谷
南:札幌山の手
決勝…9/25
東北
青森県
青森山田
決勝…11/7
岩手県
黒沢尻北
決勝…10/24
宮城県
仙台育英学園
決勝…10/24
秋田県
秋田工業
決勝…10/31
山形県
山形中央
決勝…10/17
福島県
磐城
決勝…11/13
関東
茨城県
茗溪学園
決勝…11/19
栃木県
國學院大栃木
決勝…11/6
群馬県
桐生第一
決勝…11/6
埼玉県
昌平
決勝…11/13
千葉県
流通経済大付属柏
決勝…11/13
東京都
第1:國學院大久我山
第2:目黒学院
決勝…11/14
神奈川県
桐蔭学園
決勝…11/14
山梨県
日川
決勝…11/14
北信越
新潟県
開志国際
決勝…10/30
富山県
富山第一
決勝…11/6
石川県
日本航空石川
決勝…11/3
福井県
若狭東
決勝…11/6
長野県
飯田
決勝…11/3
東海
岐阜県
関商工
決勝…11/14
静岡県
静岡聖光学院
決勝…11/14
愛知県
中部大春日丘
決勝…11/20
三重県
朝明
決勝…11/23
近畿
滋賀県
光泉カトリック
決勝…11/14
京都府
京都成章
決勝…11/14
大阪府
第1:常翔学園
第2:東海大付属大阪仰星
第3:大阪桐蔭
決勝…11/14
兵庫県
報徳学園
決勝…11/6
奈良県
御所実業
決勝…11/21
和歌山県
近畿大附属和歌山
決勝…11/14
中国
鳥取県
米子工業
決勝…11/14
島根県
石見智翠館
決勝…11/3
岡山県
倉敷
決勝…11/21
広島県
尾道
決勝…11/14
山口県
大津緑洋
決勝…11/21
四国
徳島県
城東
決勝…11/20
香川県
坂出第一
決勝…11/14
愛媛県
松山聖陵
決勝…11/23
高知県
高知中央
決勝…11/14
九州
福岡県
東福岡
決勝…11/20
佐賀県
佐賀工業
決勝…10/23
長崎県
長崎北陽台
決勝…11/23
熊本県
専修大玉名
決勝…11/13
大分県
大分舞鶴
決勝…11/7
宮崎県
高鍋
決勝…11/14
鹿児島県
鹿児島実業
決勝…11/14
沖縄県
読谷
決勝…11/19
第101回全国高校ラグビー 結果予想
最近3年間の高校ラグビー三冠大会の上位4強です。
<選抜>
・2018年度
①桐蔭学園(神奈川),②大阪桐蔭(大阪),
③流通経済大付属柏(千葉),天理(奈良)
・2019年度
①桐蔭学園(神奈川),②御所実業(奈良),
③京都成章(京都),天理(奈良)
・2020年度…中止
<7人制>
・2018年度
①流通経済大付属柏(千葉),
②東海大付属大阪仰星(大阪),
③桐蔭学園(神奈川),國學院大栃木(栃木)
・2019年度
①桐蔭学園(神奈川),②國學院大栃木(栃木),
③長崎北陽台(長崎),報徳学園(兵庫)
・2020年度…中止
<花園>
・2018年度
①大阪桐蔭(大阪),②桐蔭学園(神奈川),
③流通経済大付属柏(千葉),東福岡(福岡)
・2019年度
①桐蔭学園(神奈川),②御所実業(奈良),
③東福岡(福岡),常翔学園(大阪)
・2020年度
①桐蔭学園(神奈川),②京都成章(京都),
③大阪朝鮮(大阪),東福岡(福岡)
2021年度は、
選抜が
①東福岡(福岡),②桐蔭学園(神奈川),
③東海大付属大阪仰星(大阪),大阪桐蔭(大阪)
7人制が
①東海大付属大阪仰星(大阪),
②國學院大栃木(栃木),
③東福岡(福岡),東海大付属相模(神奈川)
でした。
花園連覇中の桐蔭学園ですが、今年はまだ無冠。
春の選抜は準優勝でしたが、
夏のセブンスはベスト16で敗退。
7人制とはいえ冬に不安の残る内容でした。
冬に向けて立て直しができたのか、
まずは神奈川大会に注目ですね。
●2021/11/23
出場51校が出そろいました。
注目の神奈川大会決勝は、
桐蔭学園が22-9で東海大相模に勝利。
前半は桐蔭学園が6点差リードで折り返し、
後半、東海大相模が3点差まで追い上げましたが、
最終的に桐蔭学園が突き放しました。
その他の各地の強豪校も
順当に勝ち進んでいますね。
今回の優勝予想ですが、
桐蔭学園・東福岡・大阪勢を中心とした
争いになると思います。
各校の力は拮抗していると感じますが、
現時点で優勝候補をあえて1校あげるとすれば、
選手層の厚い東福岡かなと思います。
まずはシード校の予想です。
・Aシード3校
桐蔭学園、東福岡、常翔学園
・Bシード東5校
秋田工業、茗溪学園、國學院大栃木、
流通経済大付属柏、中部大春日丘
・Bシード西5校
京都成章、東海大付属大阪仰星、
大阪桐蔭、御所実業、佐賀工業
●2021/11/28
シード13校が決まりましたが、
選び方が変わっていますね。
Bシードの東西分けがなくなり、
選抜大会と春の地区大会の結果のみで
選ぶ方式になったようです。
このところ西高東低が続いていたので
妥当な判断だとは思いますが、驚きました。
Aシード3校は、
桐蔭学園・東海大付属大阪仰星・東福岡。
Bシード10校は、
國學院大栃木・流通経済大付属柏・
國學院大久我山・京都成章・常翔学園・
大阪桐蔭・御所実業・石見智翠館・
佐賀工業・長崎北陽台。
近畿5枠・関東4枠・九州3枠・中国1枠です。
まず、Aシードを選抜ベスト4から選んで、
残りのシード校は、選抜ベスト8と各地区大会の
上位校から選んだっていう感じですね。
ノーシードでは報徳学園が強そうです。
●2021/12/5
11/4に組合せが決まりました。
まずは1,2回戦と各ブロックごとの予想です。
①東海大付属大阪仰星,光泉カトリックvs坂出第一
→ 東海大付属大阪仰星
②報徳学園vs茗溪学園,仙台育英学園vs桐生第一
→ 報徳学園
③國學院大久我山,近畿大附属和歌山vs鹿児島実業
→ 國學院大久我山
④静岡聖光学院vs高知中央,佐賀工業 → 佐賀工業
⑤常翔学園,中部大春日丘vs日本航空石川
→ 常翔学園
⑥倉敷vs大分舞鶴,石見智翠館 → 石見智翠館
⑦京都成章,米子工業vs城東 → 京都成章
⑧札幌山の手vs黒沢尻北,大阪桐蔭 → 大阪桐蔭
⑨東福岡,若狭東vs専修大玉名 → 東福岡
⑩山形中央vs目黒学院,富山第一vs飯田 → 目黒学院
⑪御所実業,朝明vs青森山田 → 御所実業
⑫関商工vs日川,長崎北陽台 → 長崎北陽台
⑬國學院大栃木,秋田工業vs松山聖陵
→ 國學院大栃木
⑭大津緑洋vs旭川龍谷,流通経済大付属柏
→ 流通経済大付属柏
⑮開志国際vs尾道,磐城vs高鍋 → 尾道
⑯昌平vs読谷,桐蔭学園 → 桐蔭学園
・①②ブロック(Aシード:東海大付属大阪仰星)
セブンス王者の仰星が頭一つリード。
追うのは報徳かなと思います。
報徳vs茗渓は1回戦の好カードですね。
・③④ブロック
(Bシード:國學院大久我山,佐賀工業)
シード2校の争いになると思いますが、
佐賀工がやや優位と見ます。
・⑤⑥ブロック(Bシード:常翔学園,石見智翠館)
強豪校の多いブロックですね。
春日丘vs航空石川は1回戦屈指の好カード。
勝ち抜け予想は常翔学園です。
・⑦⑧ブロック(Bシード:京都成章,大阪桐蔭)
Bシードの中でもトップクラスの2校が
同じブロックに入りました。現時点での
勝ち抜け予想は、選抜4強の大阪桐蔭です。
・⑨⑩ブロック(Aシード:東福岡)
選抜王者の東福岡が頭一つ以上リードでしょう。
・⑪⑫ブロック(Bシード:御所実業,長崎北陽台)
シード2校の争いになりそうですが、
御所実業がやや優位かなと思います。
関商工vs日川は伝統校同士の
ラグビーファン好みのカードですね(^^)
・⑬⑭ブロック
(Bシード:國學院大栃木,流通経済大付属柏)
シード2校に秋田工を加えた3校の争いでしょうか。
セブンス準優勝の国学院栃木がやや優位と見ます。
・⑮⑯ブロック(Aシード:桐蔭学園)
前回優勝の桐蔭学園が頭一つリード。
追うのは尾道かなと思います。
●2021/12/30
1,2回戦が終了。シード13校は全て勝利です。
シード校の新しい選出方法が
概ね正しかった形となりましたね。
ノーシードでは報徳・目黒・尾道の3校が
勝ち進んでいます。
状態がいいチームは、まず東福岡。
続いて桐蔭学園かなと思います。
関西のシード勢はやや苦戦しているチームが
多い印象です。
予想的中率は16/16でした。
それでは3回戦の予想です。
①東海大付属大阪仰星vs報徳学園
→ 東海大付属大阪仰星
②國學院大久我山vs佐賀工業 → 佐賀工業
③常翔学園vs石見智翠館 → 常翔学園
④京都成章vs大阪桐蔭 → 大阪桐蔭
⑤東福岡vs目黒学院 → 東福岡
⑥御所実業vs長崎北陽台 → 御所実業
⑦國學院大栃木vs流通経済大付属柏
→ 國學院大栃木
⑧桐蔭学園vs尾道 → 桐蔭学園
Aシードの3試合は、Aシード校が優位でしょう。
もつれる可能性があるのは仰星vs報徳と思います。
Bシード同士の5試合は、
いずれも接戦になる可能性があると思います。
●2022/1/1
3回戦が終了。
Aシード3校はいずれも危なげなく勝利。
Bシードでは、佐賀工・常翔学園・京都成章・
長崎北陽台・国学院栃木の5校が勝利です。
3年前の優勝校・大阪桐蔭と
2年前の準優勝校・御所実業が、
ここで姿を消しました。
予想的中率は6/8でした。
それでは準々決勝の予想です。
①東福岡vs京都成章 → 東福岡
②長崎北陽台vs國學院大栃木 → 國學院大栃木
③常翔学園vs東海大付属大阪仰星
→ 東海大付属大阪仰星
④佐賀工業vs桐蔭学園 → 桐蔭学園
①は前回準決勝の再現。
あの時は京都成章が勝ちましたが、
今回は東福岡が優位と見ます。
②③はセブンス準優勝&優勝の
国学院栃木と東海大仰星がやや優位と思います。
④は桐蔭学園が実力上位でしょう。
●2022/1/3
東福岡は京都成章の追い上げを振り切り、
国学院栃木はロースコアで長崎北陽台に勝利。
大阪対決は東海大仰星が常翔学園を圧倒、
桐蔭学園は佐賀工に完封勝利です。
それぞれ見ごたえのあるベスト8の4試合でした。
それでは準決勝の予想です。
①東海大付属大阪仰星vs東福岡
→ 東海大付属大阪仰星
②國學院大栃木vs桐蔭学園 → 桐蔭学園
①は因縁のカードですね。
前回大会はベスト8で対決して引き分け。
抽選の結果、東福岡がベスト4に進みました。
今季は選抜もセブンスも準決勝で対決。
選抜は東福岡が勝ってそのまま優勝。
セブンスは仰星が勝ってそのまま優勝です。
今回もどちらが勝ってもおかしくないですね。
チーム力は東福岡がやや上かなと思いますが、
準々決勝の試合内容を見て
仰星がやや優位と予想します。
②は花園の準決勝で関東対決は珍しいですね。
国学院栃木は県勢初の4強で勢いもありますが、
桐蔭学園の方が実力上位と思います。
●2022/1/5
東海大仰星が42-22で東福岡に勝利。
先制したのは東福岡でしたが
前半終盤に東海大仰星が逆転、
後半は東海大仰星が点差を広げていきました。
今大会の東福岡は好調だったと思いますが、
東海大仰星はその上を行きましたね。
ただ今季の東福岡は、
選抜で優勝、セブンスと花園ではベスト4。
復活を印象付けるシーズンだったと思います。
国学院栃木が21-10で桐蔭学園に勝利。
国学院栃木が桐蔭学園の攻撃を
前後半1トライずつに抑えました。
国学院栃木にとっては会心の試合でしょう。
これで今季の桐蔭学園は無冠。
しかも、関東大会では流経大柏に、
セブンスでは茗渓学園に、
そして花園では国学院栃木に敗北。
同じ関東勢にここまで負けるというのは、
近年の桐蔭学園にはなかったと思います。
関東全体のレベルアップを感じますね。
桐蔭学園には来季以降の巻き返しを
期待したいです。
決勝は、東海大付属大阪仰星vs國學院大栃木。
4年ぶり6度目の優勝を狙う東海大仰星に、
県勢初の決勝進出となる国学院栃木が挑む形に
なりました。ここまでの試合を見る限り、
ディフェンスはほぼ互角ですが、攻撃力は
東海大仰星がややリードかなと思います。
予想は、東海大仰星がやや優位。
ただ、国学院栃木の県勢初優勝を見たい
気持ちもありますね~。
いい試合を期待したいです!
●2022/1/8
東海大大阪仰星が36-5で國學院大栃木に勝利。
4年ぶり6度目の花園優勝です。
前半は15-5で折り返し。後半も国学院栃木が
耐える時間帯が続きましたが、
後半20分以降は仰星が点差を広げていきました。
最後は地力の差が出たかなと思います。
ただ今季の国学院栃木は、
セブンスと花園で準優勝。
花園では3連覇を狙う桐蔭学園にも勝ちましたし、
飛躍のシーズンになったと思います。
新チームにも期待したいですね。
そして東海大仰星は、セブンス&花園の2冠達成。
春の段階では予想できなかった結果です。
特に花園では攻守ともにハイレベルで
他の強豪校よりも頭一つ強かったですね。
見事な優勝でした。高校ラグビー全体としては、
ここ数年続いた桐蔭学園の1強時代が終わって、
来季は混戦模様になりそうかなと感じます。