第104回全国高校野球選手権大会出場校一覧と結果予想!

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第104回全国高等学校野球選手権大会
(夏の甲子園2022)の
出場校一覧と結果予想です!

競技日程:2022/8/6から17日間
組合せ抽選:2022/8/3

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第103回全国高校野球選手権大会出場校一覧と結果予想!

第104回全国高校野球選手権大会 出場校一覧

出場49校の一覧です。
※北海道,東京都は2校

北海道

北:旭川大高
南:札幌大谷

決勝…北7/24、南7/26

東北

青森県

八戸学院光星

決勝…7/22

岩手県

一関学院

決勝…7/25

宮城県

仙台育英学園

決勝…7/27

秋田県

能代松陽

決勝…7/21

山形県

鶴岡東

決勝…7/25

福島県

聖光学院

決勝…7/27

関東

茨城県

明秀学園日立

決勝…7/27

栃木県

國學院大栃木

決勝…7/24

群馬県

樹徳

決勝…7/27

埼玉県

聖望学園

決勝…7/26

千葉県

市立船橋

決勝…7/27

東京都

東:二松学舎大附属
西:日大第三

決勝…東7/30、西7/31

神奈川県

横浜

決勝…7/27

山梨県

山梨学院

決勝…7/25

北信越

新潟県

日本文理

決勝…7/28

富山県

高岡商業

決勝…7/29

石川県

星稜

決勝…7/25

福井県

敦賀気比

決勝…7/28

長野県

佐久長聖

決勝…7/30

東海

岐阜県

県立岐阜商業

決勝…7/28

静岡県

日大三島

決勝…7/29

愛知県

愛知工業大名電

決勝…7/30

三重県

三重

決勝…7/28

近畿

滋賀県

近江

決勝…7/29

京都府

京都国際

決勝…7/27

大阪府

大阪桐蔭

決勝…7/30

兵庫県

決勝…7/28

奈良県

天理

決勝…7/28

和歌山県

智辯学園和歌山

決勝…7/29

中国

鳥取県

鳥取商業

決勝…7/27

島根県

浜田

決勝…7/28

岡山県

創志学園

決勝…7/25

広島県

盈進

決勝…7/27

山口県

下関国際

決勝…7/28

四国

徳島県

鳴門

決勝…7/27

香川県

高松商業

決勝…7/26

愛媛県

帝京第五

決勝…7/25

高知県

明徳義塾

決勝…7/25

九州

福岡県

九州国際大付属

決勝…7/28

佐賀県

有田工業

決勝…7/25

長崎県

海星

決勝…7/27

熊本県

九州学院

決勝…7/26

大分県

明豊

決勝…7/24

宮崎県

富島

決勝…7/27

鹿児島県

鹿児島実業

決勝…7/24

沖縄県

興南

決勝…7/17

第104回全国高校野球選手権大会 結果予想

最近3年間の春夏甲子園・神宮大会の上位4強です。
<選抜大会>
・2019年
①東邦(愛知),②習志野(千葉),
③明石商業(兵庫),明豊(大分)
・2020年…中止
・2021年
①東海大付属相模(神奈川),②明豊(大分),
③天理(奈良),中京大附属中京(愛知)
<選手権大会>
・2019年
①履正社(大阪),②星稜(石川),
③明石商業(兵庫),中京学院大中京(岐阜)
・2020年…中止
・2021年
①智辯学園和歌山(和歌山),②智辯学園(奈良),
③近江(滋賀),京都国際(京都)
<神宮大会>
・2019年
①中京大附属中京(愛知),②健大高崎(群馬),
③天理(奈良),白樺学園(北海道)
・2020年…中止
・2021年
①大阪桐蔭(大阪),②広陵(広島),
③九州国際大付属(福岡),花巻東(岩手)

そして2022年の選抜は、
①大阪桐蔭(大阪),②近江(滋賀),
③國學院大久我山(東京),浦和学院(埼玉)
でした。

秋・春・夏の全国3連覇を狙う大阪桐蔭、
選抜4強&春の関東王者・浦和学院、
前回王者&春の近畿王者・智弁和歌山、
この辺りの高校は総合力が高いと思います。
それぞれ激戦区なので、まずは地区大会を
勝ち抜けるかどうかですけどね。

●2022/7/31

出場49校が出そろいました。
注目のスラッガーのいる花巻東は
岩手県大会準決勝で敗退。
残念ですが、彼にはあと1年ありますからね。
どこまで記録を伸ばすのか楽しみです。

さて、今回の夏の甲子園大会ですが、
優勝候補筆頭はやはり大阪桐蔭でしょう。
大阪府大会7試合を54得点1失点と
圧倒的な力を見せつけて優勝しました。
対戦したくないチームですよね(^^;

この最強チームの対抗一番手は、
春の近畿大会決勝で大阪桐蔭に黒星をつけた
昨夏の王者・智弁和歌山になると思います。
それに近江や京都国際、日大三や横浜といった、
関西&関東の強豪校が打倒・大阪桐蔭の
候補になってくると思います。
各校、エースが完投できるようなチーム状況で
対大阪桐蔭を迎えたいですね。

また、春季大会の各地区王者で
今回の甲子園大会に出場を決めた高校は、
東北・聖光学院、近畿・智辯学園和歌山
中国・創志学園、四国・鳴門の4校です。
智弁和歌山以外の3校ももちろん強豪校なので、
頂点を目指してほしいですね。

●2022/8/3

組合せが決まりました。
まずは1,2回戦と各ブロックごとの予想です。

①鹿児島実業vs明秀学園日立 → 明秀学園日立
②仙台育英学園vs鳥取商業 → 仙台育英学園
③高松商業vs佐久長聖 → 高松商業
④明徳義塾vs九州国際大付属 → 九州国際大付属
⑤下関国際vs富島 → 富島
⑥有田工業vs浜田 → 有田工業
⑦九州学院vs帝京第五 → 九州学院
⑧智辯学園和歌山,日大三島vs國學院大栃木
→ 智辯学園和歌山
⑨明豊vs樹徳,京都国際vs一関学院 → 京都国際
⑩八戸学院光星vs創志学園,愛知工業大名電vs星稜
→ 愛知工業大名電
⑪鶴岡東vs盈進,近江vs鳴門 → 近江
⑫海星vs日本文理,天理vs山梨学院 → 日本文理
⑬敦賀気比vs高岡商業,興南vs市立船橋 → 興南
⑭三重vs横浜,日大第三vs聖光学院 → 横浜
⑮二松学舎大附属vs札幌大谷,県立岐阜商業vs社
→ 社
⑯大阪桐蔭vs旭川大高,聖望学園vs能代松陽
→ 大阪桐蔭

・①②ブロック
仙台育英がややリードで、
対抗は明秀日立かなと思います。

・③④ブロック
昨夏8強・明徳義塾vs選抜8強・九州国際大付は
2回戦屈指の好カードですね。
勝者がベスト8まで行くと予想します。

・⑤⑥ブロック
二刀流エースのいる富島がやや優位と見ます。

・⑦⑧ブロック
連覇を目指す智辯和歌山が
頭一つリードと思います。

・⑨⑩ブロック
有力校が多い一番の激戦ブロックだと思いますが、
昨夏4強の京都国際がややリードでしょうか。
愛工大名電vs星稜は1回戦屈指の好カードですね。

・⑪⑫ブロック
選抜準優勝の近江がややリードと見ますが、
初戦の相手・鳴門は春の四国王者。
強敵だと思います。
天理vs山梨学院も実力校同士の好カードですね。

・⑬⑭ブロック
優勝経験のある、興南・横浜・日大三、
さらに春の東北王者・聖光学院と、
ここも強豪校が多い激戦ブロックですね。
エースの力で興南が若干リードかなと思います。

・⑮⑯ブロック
優勝候補筆頭・大阪桐蔭が頭一つリードでしょう。
対抗馬は、東東京を制した二松学舎、
春の練習試合で大阪桐蔭に1-2の接戦を演じた社、
選抜4強の浦和学院を下した聖望学園、
この3校かなと思います。

●2022/8/14

1,2回戦が終了しました。
予想的中率は9/16。予想が難しいです(^^;
全体的な印象としては、
大差がつく試合が多いなと感じます。
ドラフト候補に名前が出るような投手でも
打ち込まれる試合もあり、どちらかといえば
打高投低の大会なのかなと思います。
もちろんいい投球をしている投手もいますけどね。
そして、勝ち進んでいる16校は、
九州4校、関東3校、東北,近畿,中国が2校、
北信越,東海,四国が1校と
各地域まんべんなく残っていますが、
特に九州勢が頑張っていますね。

それでは、3回戦の予想です。

①明秀学園日立vs仙台育英学園 → 仙台育英学園
②高松商業vs九州国際大付属 → 九州国際大付属
③下関国際vs浜田 → 下関国際
④九州学院vs國學院大栃木 → 國學院大栃木
⑤明豊vs愛知工業大名電 → 愛知工業大名電
⑥近江vs海星 → 近江
⑦敦賀気比vs聖光学院 → 聖光学院
⑧二松学舎大附属vs大阪桐蔭 → 大阪桐蔭

注目は、チームとしては大阪桐蔭、
個人としては高松商の浅野選手でしょう。
どちらも桁違いですよね(^^;
高松商は投手陣がどれだけ踏ん張れるか、
大阪桐蔭に挑む二松学舎は
東京の意地を見せたいですね。

●2022/8/16

ベスト8が出そろいました。
各地域の内訳は、東北と近畿が2校、
東海,中国,四国,九州が1校です。
関東勢がここで姿を消しました。

それでは、準々決勝の予想です。

①愛知工業大名電vs仙台育英学園 → 仙台育英学園
②高松商業vs近江 → 近江
③大阪桐蔭vs下関国際 → 大阪桐蔭
④聖光学院vs九州学院 → 聖光学院

①は実力校同士の白熱した試合を期待したいです。
②は今大会勢いに乗る高松商が選抜準優勝・近江を
相手にどのような試合を見せるか。
プロ注目の選手同士の対決があれば
そちらも楽しみですね(^^)
③はやはり大阪桐蔭が優位でしょう。
④は東北王者の聖光学院がやや優位と思います。

●2022/8/18

愛工大名電vs仙台育英は
仙台育英の序盤の猛攻で勝負ありでした。
名電は先発投手の不調が痛かったですね。

高松商vs近江は点を取り合うシーソーゲームに
なりましたが、7-6で近江の勝ち。
プロ注目の対決もありましたし、
いい試合だったと思います。

そして大阪桐蔭vs下関国際。
トリプルプレーが流れを変えましたね~。
大阪桐蔭が4-3のリードで迎えた7回裏の攻撃、
ノーアウト1,2塁でまさかのバントエンドラン。
しかしバントの当たりが小飛球となって
ピッチャーフライ。ランナーはバントと同時に
スタートを切っていたので2人とも塁に戻れず、
1-6-3のトリプルプレーが成立しました。
1点勝っている場面ですし、
普通のバントでよかったと思います。
大阪桐蔭はこの夏初めての接戦で、
目に見えない焦りのようなものもあったのかも。
そしてそのまま4-3で迎えた9回表、
下関国際が連打でノーアウト1,2塁、
バントで送って1アウト2,3塁、
前進守備の間を抜ける決勝の2点タイムリー。
・・・甲子園が異様な空気に包まれていましたね。
下関国際のホームゲームのような感じで、
さすがの大阪桐蔭もきつかったでしょう。
9回裏の大阪桐蔭の攻撃も三者凡退に終わり、
5-4で下関国際が勝利です。
大阪桐蔭は秋春夏の三連覇はならず、
下関国際の見事な逆転勝利でした。

聖光学院vs九州学院は、
聖光学院が序盤から得点を重ねて10-5で勝利です。

ということでベスト4は、
仙台育英学園・近江・下関国際・聖光学院。
東北勢が2校も残っていますね~。
4校ともに優勝のチャンスがあると思います。

それでは、準決勝の予想です。

①仙台育英学園vs聖光学院 → 仙台育英学園
②近江vs下関国際 → 下関国際

①は東北対決となりました。
チーム力はほぼ互角だと思いますが、
エースがフル回転の聖光学院よりも
投手を分散して使っている仙台育英の方が
やや優位かなと見ます。

②は大阪桐蔭に勝って勢いに乗る下関国際が、
今度は選抜準Vの近江に挑む形になりますね。
下関国際は大阪桐蔭に勝った反動が怖いですけど、
近江もエースの疲労がピークでしょう。
こちらも予想が難しいですが、
今日の試合を見る限り
下関国際がやや優位かなと思います。

●2022/8/20

第1試合は仙台育英が18-4で聖光学院に勝利。
2回の仙台育英の11得点の猛攻が全てでしたね。
聖光学院は2回途中からリリーフ登板のエースが
結局130球も投げたので、結果論になりますが、
それなら先発していれば・・・とも思います。
ここまで2番手以降の投手をほとんど
使えてこなかったことが響いたかなと思います。
それでも日大三や横浜といった強豪校を
撃破してのベスト4は見事でした。

第2試合は下関国際が8-2で近江に勝利。
中盤までは2-2の同点でしたが、
中盤以降、下関国際が得点を重ねていきました。
近江はエースが本調子ではなかったかなと。
まぁ無理もないですけどね。
今日で近江は甲子園5試合目ですけど、
全試合エースが100球以上投げてますからね。
それでも、選抜準優勝の重圧もある中での
ベスト4は立派だと思います。

決勝は仙台育英学園vs下関国際。
どちらも投手層が厚いチームで、
特に仙台育英は5投手の継投で勝ち上がってます。
下関国際は主に2投手の継投ですね。
攻撃陣は今大会、どちらのチームも好調です。
似たようなタイプのチームですが、
投手層は仙台育英の方が厚いので、
先発が崩れると下関国際は苦しくなると思います。
どちらが勝っても初優勝となりますが、
仙台育英が東北勢悲願の白河の関越えを果たすか、
それとも下関国際がまたも強豪校を倒すのか、
楽しみですね~。
予想としては、勢いがあって手堅さもある
下関国際がやや優位かなと思います。
投手陣が崩れなければですけどね。

●2022/8/22

仙台育英学園が8-1で下関国際に勝利。
春夏通じて東北勢初の甲子園優勝です。
深紅の大優勝旗、遂に白河の関を超えました!
高校野球ファンには感慨深いものがありますね。
今日の試合の流れを分けたのが、
5回表の攻防だったと思います。
4回裏に仙台育英が1点先制して、
5回表、下関国際がノーアウト1,2塁の場面。
ここで痛恨のバント失敗。。
仙台育英のバントシフトも強烈でしたが、
なんとか決めていればなと思います。
その後は仙台育英ペースの試合でした。
下関国際は投手陣が踏ん張れなかったですね。
やはり疲れていたと思います。
それでも準優勝は見事の一言。
下馬評はそんなに高くなかったですが、
普通に強かったですよね(^^)
初戦、プロ注目のエースを擁する富島に完勝した
時点で、その強さに気付くべきでした(^^;
特に大阪桐蔭に勝ったあの試合は、
高校野球ファンに語り継がれると思います(^^)
そして仙台育英。
こちらは下馬評は高かったですが、
正直、優勝まで行くとは思ってなかったです。
5投手の継投っていう選手起用が凄かったですね。
点差がつく試合展開が多かったので、
そういう継投が可能になったと思いますけど、
プロ注目のエースが打ち込まれる試合が多い中で、
斬新というか、新鮮な投手起用でした。
何はともあれ、東北の高校野球ファンの皆さん、
悲願の初優勝おめでとうございます!

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