第61回全国大学ラグビー選手権出場校一覧と結果予想!

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第61回全国大学ラグビーフットボール選手権大会
の出場校一覧と結果予想です!

競技日程:2024/11/17~2025/1/13

↓前回分はこちら↓
第60回全国大学ラグビー選手権出場校一覧と結果予想!

公式サイト

主な関係団体の公式サイトです。
選手権やリーグ戦の組み合わせ・結果の確認に
便利だと思います。

日本ラグビーフットボール協会
第61回全国大学ラグビーフットボール選手権大会

関東ラグビーフットボール協会 大学
関西ラグビーフットボール協会 大学
九州ラグビーフットボール協会 大学

第61回全国大学ラグビー選手権 出場校一覧

出場14校の一覧です。

リンク先はラグビー部等の公式サイトです。

関東大学対抗戦Aグループ

早稲田大学
帝京大学
明治大学
慶應義塾大学
青山学院大学

出場枠…3+1+1(前回優勝&前回準優勝枠)
対抗戦最終日…12/1

関東大学リーグ戦1部

大東文化大学
東洋大学
東海大学

出場枠…3
リーグ戦最終日…11/24

関西大学Aリーグ

天理大学
京都産業大学
近畿大学

出場枠…3
Aリーグ最終日…11/30

九州学生ラグビーリーグ

福岡工業大学 15-14 九州共立大学

出場枠…1
リーグA決勝…11/17

東海・北陸・中国・四国地区代表

IPU環太平洋⼤学 34-17 中京大学
(中国・四国地区代表vs東海・北陸地区代表)

出場枠…1
代表決定戦…11/10

北海道・東北地区代表

八戸学院大学 52-5 札幌大学
(東北地区1位vs北海道地区1位)

出場枠…1
北日本交流戦最終日…11/3

第61回全国大学ラグビー選手権 結果予想

最近3年間の大学ラグビー選手権上位4校です。

・2021年度
①帝京②明治③京都産業,東海
・2022年度
①帝京②早稲田③筑波,京都産業
・2023年度
①帝京②明治③天理,京都産業

選手権3連覇中の帝京大ですが、
今季は対抗戦で早稲田大に敗北。
昨季までとは違う選手権になるかもしれませんね。

出場校が決まれば、予想していきます。

1回戦(2024/11/17)

IPU環太平洋⼤学vs八戸学院大学
(東海・北陸・中国・四国vs北海道・東北)
・予想
八戸学院大の1回戦突破にも期待したいですが、
IPU環太平洋⼤が優位と予想します。
・結果
IPU環太平洋大が82-17で八戸学院大に勝利。
序盤からIPU環太平洋大が圧倒しました。
八戸学院大も前半はトライをあげるなど
頑張っていましたが、後半はノートトライ。
やはり力の差が大きかったなと思います。

2回戦(2024/11/30)

福岡工業大学vsIPU環太平洋⼤学
(九州vs1回戦の勝者)
・予想
福岡工業大が優位と見ますが、
IPU環太平洋大も力をつけてきているので、
接戦になるかもしれないですね。
・結果
福岡工業大が39-32でIPU環太平洋大に勝利。
リードする福岡工業大に
IPU環太平洋大が食らいつく展開で、
最後まで激戦となりました。
後半は福岡工業大がわずかにリードする
時間帯が多かったですが、
残り3分ぐらいでIPU環太平洋大が
ついに同点に追いついて32-32。
しかし試合終了直前に福岡工業大が
タッチダウン&ゴールを決めて勝利しました。
敗れはしましたが、
IPU環太平洋大も大健闘だったと思います。

3回戦(2024/12/14)

①近畿大学vs福岡工業大
(関西3位vs2回戦の勝者)
・予想
近畿大が実力上位だと思います。
福岡工業大は毎年のようにここで負けているので、
接戦に持ち込めんで勝機を見出したいですね。
・結果
近畿大が74-12で福岡工業大に勝利。
前半はまだ福岡工業大もタッチダウンを
2つ奪うなど健闘していましたが、
後半は近畿大が43-0と圧倒。
やはり力の差が大きかったと思います。

②京都産業大学vs青山学院大学
(関西2位vs関東対抗戦5位)
・予想
京都産業大がやや優位と予想しますが、
関西リーグではラスト2試合を
点差をつけられて連敗。そこが気になりますね。
修正できていればいいんですが。
・結果
京都産業大が66-7で青山学院大に勝利。
前後半ともに京都産業大が圧倒しました。
青山学院大は完封負けを免れるのがやっと。
京都産業大のチーム状態はよさそうですね。

③明治大学vs東海大学
(関東対抗戦3位vs関東リーグ戦3位)
・予想
近年の東海大はリーグ戦1位通過が
指定席でしたが、今回は3位通過で
いきなり明治大との対決になりました。
明治大がやや優位だと思います。
・結果
明治大が50-17で東海大に勝利。
序盤は競った展開でしたが、
明治大が徐々にリードを広げていきました。
危なげのない勝利だったと思います。
東海大は悔しいシーズンになってしまいましたね。

④東洋大学vs慶應義塾大学
(関東リーグ戦2位vs関東対抗戦4位)
・予想
慶應義塾大がやや優位かなと予想しますが、
チーム力の差は大きくないと思います。
・結果
慶應義塾大が50-26で東洋大に勝利。
序盤から慶應義塾大が得点を重ねていき
前半だけで35-7と大量リード。
後半は東洋大も粘りを見せますが
前半の点差が大きかったですね。

準々決勝(2024/12/21・22)

①早稲田大学vs近畿大学
(関東対抗戦1位vs3回戦①の勝者)
・予想
対抗戦全勝優勝の早稲田大が優位でしょう。
近畿大もチーム状態はいいと思うので、
どこまで食い下がれるかですね。
・結果
早稲田大が53-10で近畿大に勝利。
早稲田大が終始優位に試合を進めました。
攻撃力の高さはもちろん、
近畿大の攻撃を前後半1トライずつに抑えた
守備も固かったですね。
もう少し近畿大が善戦しても
おかしくないかなと思っていましたが、
やはり今季の早稲田大は強いですね。

②京都産業大学vs大東文化大学
(3回戦②の勝者vs関東リーグ戦1位)
・予想
リーグ戦の代表校が苦戦していますし、
京都産業大がやや優位かなと予想します。
大東文化大がリーグ戦の意地を見せるのか
注目したいです。
・結果
京都産業大が59-12で大東文化大に勝利。
終始、京都産業大が圧倒しました。
大東文化大はリーグ戦優勝校として
もう少し何とかしてほしかったですが。。
リーグ戦の代表3校はいずれも初戦で完敗。
リーグ戦にとっては厳しい選手権となりました。
京都産業大は次戦に向けて
弾みのつく勝ち方だと思います。

③天理大学vs明治大学
(関西1位vs3回戦③の勝者)
・予想
チーム力は明治大がやや上と見ますが、
関西1位の天理大も強いので
熱戦になるかもしれませんね。
準々決勝の注目カードだと思います。
・結果
明治大が24-21で天理大に勝利。
準々決勝唯一の接戦を明治大が制しました。
天理大にミスが重なったこともあって
序盤から明治大が得点を重ねていく展開に。
後半の22分で明治大が24-0と大きく
リードしますが、そこから天理大が猛追。
3トライなどで3点差まで追い上げますが、
ノーサイド。逆転には時間が足りなかったです。
天理大はエンジンがかかるのが遅かったですね。
序盤のミスも痛かったです。
ただ、終盤の追い上げは見事。
関西1位の底力は見せたと思います。
明治大は勝ちましたが、終盤の内容は
次戦に向けての反省点かなと思います。

④慶應義塾大学vs帝京大学
(3回戦④の勝者vs関東対抗戦2位)
・予想
帝京大が実力上位だと思います。
・結果
帝京大が73-24で慶應義塾大に勝利。
慶應義塾大も最初の方は
まだ10点差ぐらいで粘っていましたが、
前半の終盤から帝京大が
どんどん点差を広げていきました。
帝京大が強かったです。

準決勝(2025/1/2)

①早稲田大学vs京都産業大学
(準々決勝①の勝者vs②の勝者)
・予想
このカードは3年連続になります。
2年前の準決勝は早稲田大が1点差で勝利、
昨年の準々決勝は京都産業大が大勝しています。
今回の予想ですが、総合力で上回る
早稲田大がやや優位と思います。
ただ、京都産業大も状態はよさそうですし、
選手権では関東の優勝候補チームと
激戦を繰り広げることも多いですからね。
今回はどうなるのか、楽しみにしたいです。
・結果
早稲田大学が31-19で京都産業大に勝利。
早稲田大が前半だけで26-0と大きくリード。
後半も早稲田大が得点して31-0とします。
後半25分ぐらいから京都産業大が
追い上げて19得点。
しかしそれまでについた差が大きかったです。
ラストに追い上げたところは
京都産業大もさすがですが、
やはり今回は早稲田大が強かったですね。

②明治大学vs帝京大学
(準々決勝③の勝者vs④の勝者)
・予想
こちらは前回の決勝と同カードですね。
前回は帝京大が勝ち、
今季の対抗戦でも帝京大が勝利。
今回も予想は帝京大がやや優位かなと思います。
ただ明治大も雪辱に燃えているでしょうし、
この大一番のために色々と準備もしているはず。
いい試合を期待したいですね。
・結果
帝京大が34-26で明治大に勝利。
前半、帝京大が先制してリードを広げ14-0に。
そこから明治大が反撃、2点差まで追い上げ
14-12で前半終了。
一気に逆転したい明治大ですが、
後半も先に点を取ったのは帝京大。
トライを重ねて34-12までリードを広げます。
明治大も終盤に2トライを返すなど
意地を見せますが、及びませんでした。
後半の明治大の初得点が35分ぐらい。
そこまで明治大の反撃を封じた
帝京大の圧力がすごかったと思います。

決勝(2025/1/13)

・予想
決勝は早稲田大vs帝京大。
対抗戦1位と2位の頂上対決となりました。
対抗戦では48-17で早稲田大が勝って
そのまま全勝優勝。今回も予想をするなら
早稲田大が優位かなと思いますが、
ただメンバーを比較すると帝京大の方が
選手のサイズは大きいですし、
やってみないと分からないかなと。
お互いに相手の強力な攻撃を止められるかが
ポイントになってくると思います。
・結果
帝京大が33-15で早稲田大に勝って4連覇達成。
明治大に並ぶ歴代2位タイの13度目の優勝です!
序盤は帝京大の流れで14-0とリードします。
しかし早稲田大も反撃して14-12で前半終了、
さらに後半開始早々にPGで14-15と逆転します。
その直後に帝京大が再逆転で21-15、
そこから点が入らない時間帯が続きましたが、
終盤に帝京大がトライを重ねて試合を決めました。
最後は帝京大が強かったですね。
対抗戦で敗れた悔しさを晴らしました。
ただ早稲田大も対抗戦全勝優勝から
選手権の決勝進出まで見事な戦いぶりでした。
スタメンに1年生が3人いるチームですし、
来季も帝京大の強力なライバルになると思います。

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コメント

  1. 福井 より:

    準決勝ライブ観戦に行きました。

    第一試合は、序盤のボ—ルの支配率はどちらかというと明治でしたし、2トライに抑えて終了間際に敵陣に攻め込みましたが、逆転できず。
    それでも後半開始早々、逆転?と思わせる場面。
    これがオフサイドでダメでした。
    ここ(前半終了間際〜後半開始早々)勝負どころだった気がします。

    お互い一つのトライが取れていれば、あるいは一つのトライを封じていれば結果は違ったかもしれません。

    それにしても、明治対帝京は6回目のライブ観戦ですが、全敗です。。。

    そして、第二試合。噂に違わず服部のスケ—ルの違いには驚きでした。
    あんな飛距離や、正確なキックができる、1年生にしては精度が高いです。

    京産が巻き返したのは、服部が下がってからでしたから、やはりこの人のガ—ドの堅さ、前半完封されたことで、リズムを狂わされたように写りました。

    とはいえ、終盤13人とか14人で攻撃に参戦した総攻撃は気迫がありました。

    決勝は早稲田が少し有利な気もしますが、ここ一番での帝京の勝負強さを考えると、最後のロスタイムまで縺れる試合になると思います。

    変な言い方ですが、どちらも負ける気がしない、というか。双方優勝になるんじゃないか?
    そんな期待感ある決勝です。

    • SAKA より:

      観戦お疲れさまです。明治vs帝京は
      前半終盤から後半にかけての時間帯に
      明治が得点できていれば
      違った展開になったかもしれないですね。
      決勝はどちらが勝つのか
      やってみないと分からないなと感じています。
      服部選手のプレーも楽しみですね。

  2. 福井 より:

    今大会もベスト4まできましたが、予想通り早稲田、帝京は順調な出足です。
    対抗戦のリベンジと4連覇に燃える帝京と、楽しみな1年生のいる早稲田が決勝で再戦が予測されるなか、京産と、対抗戦3位に甘んじた明治が一泡吹かせることも期待しています。
    良い試合を期待します。

    • SAKA より:

      下馬評は早稲田と帝京が上でしょうけど
      京産と明治もこの一戦に対する思いは
      強いでしょうし、どんな試合になるのか
      1/2を楽しみにしたいです。

  3. 福井 より:

    毎年こちらの予想を拝見しています。
    的確な予想と、ポイントを捉えた解説が読み応えあります。

    私は毎年明治贔屓ですが、昨季は100周年記念の優勝、と意気込んで、選手権の準決勝、決勝を観に行きました。
    決勝は落雷による55分にも渡る中断て、波乱含みの試合でしたが、最後の廣瀬の涙には思わず熱くなりました。

    流石帝京、完全復活と思いきや、今季は早稲田の存在が非常に気になります。

    去年、一昨年と当たっている京産が鍵を握っている感があります。

    ここのところ、決勝は対抗戦対決なので、関西やリ—グ戦所属校にかかる期待も大きいかと思います。

    年越を賭けるベスト8は、とても楽しみなカ—ドが多いです。

    • SAKA より:

      コメントありがとうございます。
      前回の決勝は、確か雪も降っていましたし
      大変な環境の中での試合でしたよね。
      後半に点差が開きましたけど
      明治も帝京を相手によく戦ったと思います。
      今回の選手権は、対抗戦の上位3校を中心に
      関西勢やリーグ戦勢がどう絡んでくるか。
      今週末の準々決勝から
      シード校も全て登場するので楽しみです。

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