谷津バラ園についてまとめてみました(^^)
バラ園概要
谷津バラ園(公式サイト)は、
遊園地「谷津遊園」内に
1957年に作られたバラ園が前身です。
遊園地は1982年に閉園されますが、
その跡地に谷津公園が作られ、
公園の南側が有料の谷津バラ園、
北側が無料の花木広場となっています。
谷津バラ園の開園は1988年です。
また、谷津公園の南には、
ラムサール条約登録湿地の谷津干潟が
広がっていて、バラ園と並ぶ
谷津の観光名所として有名です。
ちなみに「谷津」の読み方は
「やづ」ではなく「やつ」です(^^)
住所 〒275-0026
千葉県習志野市谷津3-1-14
開園時間と入園料
開園時間は次のようになっています。
・5~6月(春バラシーズン):8:00~18:00
・10~11月(秋バラシーズン):8:00~17:00
・7~9,12~4月:9:00~17:00
休園日は、年末年始(12/28~1/4)と
毎週月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)。
春バラシーズンの5/1~6/30と
秋バラシーズンの10/1~11/30は無休です。
入園料は以下の通りです。
5,6,10,11月
…高校生以上550円、65歳以上250円
7,8月
…高校生以上250円、65歳以上100円
9,12~4月
…高校生以上100円、65歳以上50円
※小中学生以下はいつでも無料
駐車場とアクセス
谷津バラ園の駐車場は
谷津公園東側に2か所ありますが、
駐車台数はどちらも約10台と少なめ。
バラの開花シーズンには、
バラ園南側の芝生広場が
臨時駐車場として開放されます。
ただ、公式サイトには駐車場の記載はなく、
「ご来園には公共交通機関をご利用ください」
「お車でのご来園はなるべくご遠慮ください」
とあるので、車では行かない方が
いいのかも(^^;
電車の最寄り駅は、京成電鉄本線の谷津駅で、
駅南側の谷津遊路商店街を通り抜けると
谷津バラ園です(徒歩約5分)。
JRの場合は、JR総武線の津田沼駅から、
駅南側の京成バス10番乗り場より
「津71」または「津72」の谷津干潟行
(昼間は1時間に3本)に乗車し、
終点一つ手前の「谷津南小学校」で下車。
乗車時間はだいたい10分以下で、
運賃は現金で170円、ICカードなら168円。
バスを降りて徒歩約3分で谷津バラ園です。
バラ園の規模
12,600㎡の敷地内に
800品種・7,500株のバラが咲き誇ります。
同じ千葉県内のバラの名所として有名な
「京成バラ園」の規模は、
30,000㎡・1,600品種・10,000株なので
規模では劣りますね。
まぁ劣ると言っても
国内最大クラスですけど(^^)
京成バラ園は京成グループが
総力を挙げて運営しているっていう感じですが、
それに比べると谷津バラ園は
庶民的な感じでしょうか(^^)
谷津バラ園は習志野市の運営でしたが、
2018年度から指定管理者が運営することに。
そして2018年1月に選ばれたその団体は、
「京成バラ園芸株式会社」。
・・・谷津バラ園の前身の谷津遊園は、
元々は京成遊園地としてオープン。
元のさやに納まったという感じですね(^^)
見頃と見どころ
例年バラの見頃は、
春バラが5月中旬~6月頃、
秋バラが10月中旬~11月頃です。
もちろん年によって変化がありますので、
最新の開花情報は
公式サイトで確認されることをお勧めします!
見どころは、世界各国のバラに加えて、
園西側のバラの大パーゴラ(長さ60m)と
園南側のつるバラの大アーチ(長さ50m)
だと思います(^^)
また、バラ園の入り口横には
「読売巨人軍発祥の地」の記念碑があります。
これは、1934年に開催された日米野球で、
後の読売球団となるナショナルチームが、
谷津遊園内にあった野球場で
練習を行ったことに由来するそうです。
ファンの方にはお勧めですね~。