クイーンズ駅伝2020出場チーム一覧と結果予想！

第40回 全日本実業団対抗女子駅伝競走大会
（クイーンズ駅伝2020）の
出場チーム一覧と結果予想です！

競技日程：2020/11/22

↓次回分はこちら↓
・クイーンズ駅伝2021出場チーム一覧と結果予想！

クイーンズ駅伝2020 出場チーム一覧

出場22チームの一覧です。

前回大会上位8チーム＋
予選会上位14チームが出場します。

予選会は「プリンセス駅伝 in 宗像・福津」
（第6回 全日本実業団対抗女子駅伝競走大会
予選会）で、2020/10/18に開催されました。

●クイーンズ8（前回上位8チーム）
①JP日本郵政グループ（東日本）
②ダイハツ（関西）
③パナソニック（東日本）
④天満屋（中国）
⑤ワコール（関西）
⑥三井住友海上（東日本）
⑦デンソー（中部）
⑧豊田自動織機（中部）

●予選会（プリンセス駅伝）上位14チーム
①積水化学（東日本）
②ヤマダホールディングス（東日本）
③大塚製薬（関西）
④九電工（九州）
⑤資生堂（東日本）
⑥エディオン（中国）
⑦日立（東日本）
⑧ルートインホテルズ（東日本）
⑨シスメックス（関西）
⑩ユニバーサルエンターテインメント（東日本）
⑪肥後銀行（九州）
⑫スターツ（東日本）
⑬鹿児島銀行（九州）
⑭ホクレン（東日本）

クイーンズ駅伝2020 結果予想

最近3年間のクイーンズ駅伝上位4チームです。

・2017年
①パナソニック②ダイハツ
③JP日本郵政グループ④第一生命グループ
・2018年
①パナソニック②天満屋
③ダイハツ④ヤマダ電機
・2019年
①JP日本郵政グループ②ダイハツ
③パナソニック④天満屋

2019年は上位4チームが2時間15分台でゴール。
近年の実績から考えても、今年も優勝争いは
この4チームかなと思います。

連覇を狙う日本郵政、
悲願の初優勝を狙うダイハツ、
王座奪還を期すパナソニック、
10年ぶり2度目の優勝を狙う天満屋。

実力差が小さいので、どこにも
優勝のチャンスがあると思いますが、
あえて1チーム優勝予想するなら、
層の厚い日本郵政でしょうか。

●2020/11/22

日本郵政が2:13:34の大会新記録で連覇！
積水化学も2時間14分台の好記録で、
自己最高の2位です。

1区は日本郵政の若きエース・廣中が
前評判通りの走りで2位に31秒差でトップ。
まだ高卒2年目ですよね。
今後が本当に楽しみな選手です（＾＾）

2,3区の主役は積水化学。
解散したNIKE TOKYO TCから新加入の
卜部＆新谷が、共に区間賞でトップに。
特に新谷は区間新の異次元の走りでした。
もうベテランなのにすごいの一言（＾＾）

4区は各チームの助っ人選手が快走。

そして5区。
日本郵政のマラソン代表・鈴木が
積水化学の森を逆転して、
さらに1分以上の差をつけました。
事実上、ここで勝負ありでしたね。

6区も日本郵政の大西が区間賞。
日本郵政の連覇です。

5区で勝負が決まったわけですが、
ポイントになったのは3区だと思います。
積水化学の新谷が区間新で
一気にトップに立ちましたが、
日本郵政のキャプテン・鍋島も
区間新なんですよね。
新谷とは1分強のタイム差がありましたけど、
それでもここで2分とかの逆転不可能な差を
付けられなかったことが、
その後の逆転につながったと思います。

1区廣中・3区鍋島・5区鈴木。
このオーダーを組める層の厚さが
日本郵政の強さだと思います。
エースが3人いるわけですからね。
さらにリオ10,000ｍ代表の関根も
いますよね～。まぁ故障が多いことが
このチームの課題かもしれません。

2位に躍進した積水化学は、
去年までとは全く別のチームですね。
とにかく新谷がすご過ぎる（＾＾）
1区の佐藤、3区の卜部もよかったし、
課題は後半4～6区になりますね。
来年が楽しみなチームです。