男子第70回・女子第31回
全国高等学校駅伝競走大会
(高校駅伝2019)についてです!
競技日程:2019/12/22
↓次回分はこちら↓
・高校駅伝2020出場校一覧と結果予想!
高校駅伝2019 出場校一覧
2019年は、男子が70回の記念大会なので
58校の出場(都道府県47代表+地区代表11校)、
女子は例年通り47校の出場(都道府県47代表)
になります。
北海道
男子:札幌山の手/女子:旭川龍谷
地区代表
男子:北海道栄
東北
青森県
男子:青森山田/女子:青森山田
岩手県
男子:一関学院/女子:盛岡誠桜
宮城県
男子:仙台育英学園/女子:仙台育英学園
秋田県
男子:秋田工業/女子:秋田北鷹
山形県
男子:東海大山形/女子:山形城北
福島県
男子:学校法人石川/学校法人石川
地区代表
男子:田村(福島県)
関東
茨城県
男子:東洋大附属牛久/女子:水城
栃木県
男子:那須拓陽/女子:白鷗大足利
群馬県
男子:東京農業大第二/女子:常磐
埼玉県
男子:埼玉栄/女子:昌平
千葉県
男子:八千代松陰/女子:成田
東京都
男子:國學院大久我山/女子:錦城学園
神奈川県
男子:藤沢翔陵/女子:白鵬女子
山梨県
男子:山梨学院/女子:山梨学院
地区代表
北関東…男子:水城(茨城県)
南関東…男子:鎌倉学園(神奈川県)
北信越
新潟県
男子:中越/女子:新潟明訓
富山県
男子:富山商業/女子:富山商業
石川県
男子:遊学館/女子:星稜
福井県
男子:敦賀気比/女子:鯖江
長野県
男子:佐久長聖/女子:長野東
地区代表
男子:美方(福井県)
東海
岐阜県
男子:中京学院大附属中京/女子:県立岐阜商業
静岡県
男子:島田/女子:常葉大附属菊川
愛知県
男子:豊川/女子:豊川
三重県
男子:四日市工業/女子:四日市商業
地区代表
男子:伊賀白鳳(三重県)
近畿
滋賀県
男子:滋賀学園/女子:比叡山
京都府
男子:洛南/女子:立命館宇治
大阪府
男子:関西大北陽/女子:大阪薫英女学院
兵庫県
男子:西脇工業/女子:須磨学園
奈良県
男子:智辯学園奈良カレッジ/女子:智辯学園奈良カレッジ
和歌山県
男子:智辯学園和歌山/女子:和歌山北
地区代表
男子:須磨学園(兵庫県)
中国
鳥取県
男子:鳥取城北/女子:鳥取城北
島根県
男子:出雲工業/女子:平田
岡山県
男子:倉敷/女子:興譲館
広島県
男子:世羅/女子:世羅
山口県
男子:西京/女子:西京
地区代表
男子:水島工業(岡山県)
四国
徳島県
男子:徳島科学技術/女子:鳴門
香川県
男子:小豆島中央/女子:高松工芸
愛媛県
男子:新居浜東/女子:八幡浜
高知県
男子:高知農業/女子:山田
地区代表
男子:松山商業(愛媛県)
九州
福岡県
男子:自由ケ丘/女子:筑紫女学園
佐賀県
男子:鳥栖工業/女子:白石
長崎県
男子:松浦/女子:諫早
熊本県
男子:開新/女子:千原台
大分県
男子:大分東明/女子:大分東明
宮崎県
男子:宮崎日大/女子:小林
鹿児島県
男子:鹿児島実業/女子:神村学園
沖縄県
男子:北山/女子:名護
地区代表
北九州…男子:大牟田(福岡県)
南九州…男子:九州学院(熊本県)
高校駅伝2019 結果予想
最近3年間の全国高校駅伝トップ3です。
<男子>
・2016年度
1位:2時間02分34秒 倉敷(岡山県)
2位:2時間03分16秒 佐久長聖(長野県)
3位:2時間03分51秒 九州学院 (熊本県)
・2017年度
1位:2時間02分44秒 佐久長聖(長野県)
2位:2時間04分11秒 倉敷(岡山県)
3位:2時間04分59秒 仙台育英学園(宮城県)
・2018年度
1位:2時間02分09秒 倉敷(岡山県)
2位:2時間02分23秒 世羅(広島県)
3位:2時間02分52秒 学校法人石川(福島県)
<女子>
・2016年度
1位:1時間07分24秒 大阪薫英女学院(大阪府)
2位:1時間08分08秒 西脇工業(兵庫県)
3位:1時間08分14秒 神村学園(鹿児島県)
・2017年度
1位:1時間06分35秒 仙台育英学園(宮城県)
2位:1時間07分41秒 長野東(長野県)
3位:1時間07分46秒 大阪薫英女学院(大阪府)
・2018年度
1位:1時間07分25秒 神村学園(鹿児島県)
2位:1時間07分51秒 長野東(長野県)
3位:1時間07分51秒 仙台育英学園(宮城県)
歴代最高記録は、
男子:2015年 2時間01分18秒 世羅(広島県)
女子:1996年 1時間06分26秒 埼玉栄(埼玉県)
です。
今年も優勝するためには、
男子が2時間2分台前半、女子が1時間7分台前半
の成績が必要になってくると思います。
男子は混戦が予想されますね。
優勝を狙う力がある高校は、
昨年1~3位の倉敷、世羅、学法石川、
前々回1位の佐久長聖、
予選タイム1位(2時間02分46秒)の仙台育英、
予選タイム2位(2時間03分48秒)の豊川、
この6校かなと思います。
あえて1校、優勝校を予想するなら、
倉敷かなと思います。理由は、
近年の全国大会での抜群の安定感です(^^)
女子は、予選タイムトップ(1時間06分32秒)で
昨年優勝の神村学園が、
今年も優勝候補筆頭ですね。
20年以上破られていない、
埼玉栄の歴代最高記録を塗り替える力も
十分あると思います。
神村の優勝を阻止できる力があるのは、
予選タイム2位(1時間07分38秒)の
仙台育英ぐらいでしょうか。
仙台育英としては、女子で優勝して
男女アベック優勝に弾みをつけたいでしょうね。
●2019/12/22
女子は仙台育英が2年ぶり4回目の優勝!
タイムは1時間07分00秒。
終始、安定したレース運びでした。
優勝回数4回は、豊川に並ぶ歴代最多記録です。
優勝候補の神村学園は、1時間07分19秒で2位。
神村は1区がトップと34秒差の14位で、
この出遅れが最後まで響きましたね~。
仙台育英が最初から最後まで
ほぼベストレースだったのに対して、
神村学園は1区の出遅れもあり、
最初から最後まで思うようなレースができず。
この差が順位に現れたと思います。
神村学園がベストレースをできていれば、
歴代最高タイムでの優勝も可能だった
はずですが、そうはいかないのが
全国大会の怖さだと思います。
3位~8位入賞は順に、筑紫女学園・興譲館・
青森山田・須磨学園・立命館宇治・諫早。
青森山田はアンカーの留学生が
一気に順位を上げましたね~。
その他は、実力校・伝統校が順当に入賞したなと
いう印象です。2年連続2位の長野東は9位で、
おしくも入賞ならずです。
男子も仙台育英が12年ぶり8回目の優勝!
最終7区のトラック勝負で、
前回優勝の倉敷を振り切りました。その前の
6区の留学生の猛追が大きかったと思います。
女子優勝の勢いが男子にもっていう、
仙台育英にとっては理想的な一日に
なりましたね。優勝回数8回は、
世羅の9回に次ぐ歴代2位タイです。
3位~8位入賞は順に、佐久長聖・九州学院・
学法石川・大分東明・宮崎日大・自由ケ丘。
優勝候補に挙げられていた
佐久長聖と学法石川以外は九州勢ですね。
九州勢の健闘が光った大会といえると思います。
しかし、仙台育英の優勝タイムが
歴代最高に迫る2時間01分32秒で、
2位の倉敷も2時間01分35秒。
8位までが2時間2分台、
16位までが2時間3分台、
25位までが2時間5分台・・・
想像以上の高速レースでした(^^)