2021年の第97回箱根駅伝についてです!
↓次回分はこちら↓
・箱根駅伝2022出場校一覧と結果予想!
↓前回分はこちら↓
・箱根駅伝2020出場校一覧と結果予想!
目次
・箱根駅伝2021 出場校一覧
・箱根駅伝2021 結果予想
※2021/1/3更新
箱根駅伝2021 出場校一覧
2021年の第97回箱根駅伝の出場校は、
以下の20校+関東学生連合チームです。
・シード校(第96回大会上位10校)
①青山学院大学
②東海大学
③國學院大学
④帝京大学
⑤東京国際大学
⑥明治大学
⑦早稲田大学
⑧駒澤大学
⑨創価大学
⑩東洋大学
・予選会(2020/10/17)上位10校
①順天堂大学
②中央大学
③城西大学
④神奈川大学
⑤国士舘大学
⑥日本体育大学
⑦山梨学院大学
⑧法政大学
⑨拓殖大学
⑩専修大学
箱根駅伝2021 結果予想
最近3年間の大学三大駅伝
(出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝)の
上位3位までの結果です。
・2017年度
出雲…①東海②青山学院③日本体育
全日…①神奈川②東海③青山学院
箱根…①青山学院②東洋③早稲田
・2018年度
出雲…①青山学院②東洋③東海
全日…①青山学院②東海③東洋
箱根…①東海②青山学院③東洋
・2019年度
出雲…①國學院②駒澤③東洋
全日…①東海②青山学院③駒澤
箱根…①青山学院②東海③國學院
今年度は出雲が中止、
全日本は①駒澤②東海③明治となりました。
箱根の予想ですが、優勝の可能性があるのは、
青学・東海・駒澤の3校かなと思います。
まずは前回王者の青学。
全日本では最終区で失速して4位でしたが、
そこはしっかり調整してくるでしょう。
優勝候補筆頭だと思います。
対抗一番手は前回2位で全日本も2位の東海。
4年生3本柱を中心にバランスがいいですね。
そして全日本優勝で勢いにのる駒澤。
エースを中心にチーム状態もよさそうで、
久々に箱根で勝負ができるのでは。
この3校に続くのが、
全日本3位の明治、前々回3位の東洋、
前回4位の帝京、全日本5位の早稲田、
予選1位の順天堂の5校だと思います。
シード争いは、上記8校に加えて
前回3位の國學院までは固いと思います。
残りの1枠を前年躍進した東京国際を中心に
争っていくことになると予想します。
通常なら今回も高速レースになると思いますが、
どのチームも調整不足なので
やってみないと分からない部分が多いですね。
特に経験の浅い下級生にアクシデントの
可能性もあるかなと思います。
まずは、無事に開催されることを祈ります。
●2021/1/2
創価大が往路初優勝!
これは予想外です(^^;
創価は1区が3位、2,3区が2位、
そして4区で1位に立って、
そのまま5区の山も登り切りました。
5人全員が安定していましたね~。
タイムは5:28:08。
去年往路優勝の青学は5:21:16なので、
タイム的にはかなり遅いです。
今年はどこの大学も
去年よりタイムが悪いですが、
その落ち込みが少ない大学が
上位に入っている感じですね。
昨年優勝の青学は5:35:43の12位で、
1位創価とは7分35秒差。
去年より14分以上遅いタイムは
チームにとって完全に想定外でしょう。
2位東洋や3位駒澤とも
5分以上の差があるので、
連覇は非常に厳しくなったと思います。
明日の復路ですが、総合優勝争いは
往路初優勝で勢いに乗る創価に加えて、
往路2位東洋・3位駒澤・5位東海の
実力校3校が中心になると予想します。
シード争いの方は、
往路7位順天堂までは、ほぼ固いでしょう。
復路では、前評判の高かった
11位早稲田・12位青学・14位明治、
この3校が順位を上げてくるでしょうから、
8位神奈川・9位國學院・10位拓殖、
このあたりと激しい争いになると思います。
●2021/1/3
駒澤が最終10区で逆転V!
13年ぶり7度目の総合優勝です。
9区が終わった時点で
1位創価と2位駒澤の差は3分19秒。
9区で差が一気に開いたこともあって
勝負ありかなと思いましたが、
最後に大逆転劇が待っていました。
駒澤は往路3位、復路2位で総合優勝。
大崩れする選手がいなくて、
一番安定したチームだったと思います。
創価大は1区~9区までは
どの選手も安定した走りでしたが、
最後の10区がまさかの区間20位。
これは本当に惜しいですね~。
それでも、往路初優勝で総合2位はお見事。
来年も楽しみですね。
以降の順位は、3位東洋・4位青学・
5位東海・6位早稲田・7位順天堂・
8位帝京・9位國學院・10位東京国際。
実力校が順当にといった感じです。
往路12位の青学は復路優勝で総合4位。
さすがに意地を見せましたね~。
前評判の高かった明治は
11位でシード権獲得ならず。
序盤の出遅れが最後まで響きました。
12位中央は往路19位から復路3位の走りで
一気に順位を上げました。
総合優勝のタイムは、
前回の青学が10:45:23で
今回の駒澤は10:56:04。
タイム的には、大会新記録の前回から
かなり遅いレースとなりました。
調整不足の影響もあったのかなと思います。