高校バレー三冠の各大会特徴をまとめました!

高校バレー 高校バレー

高校バレー三冠の対象となる大会は、
・全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会
・国民体育大会バレーボール競技
・全日本バレーボール高等学校選手権大会
です。
バレーボール協会公式サイトでも
各大会の確認ができます。

3つの大会全てで優勝したチームは、
高校バレーの三冠達成と言われますね。

近年では、
2012~13年度に星城(愛知県・男子)が
史上初の2年連続三冠を達成。
その後は2014年度に金蘭会(大阪府・女子)、
2016年度に駿台学園(東京都・男子)が
達成しています。

では、3大大会について詳しく見ていきます。

三大大会の歴史

・1946年
国体の第1回大会が開催され、
9人制のバレーボール競技が行われる。
※三大大会①…国体

・1948年
「全国高等学校バレーボール選手権大会」
の第1回大会が開催される。9人制。
※三大大会②…選手権

・1962年
国体のバレーボール競技が6人制に。

・1963年
インターハイの第1回大会が開催。
選手権大会がインターハイの一種目として
6人制で行われる。
※三大大会②…選手権=総体

・1970年
「全国高等学校バレーボール選抜優勝大会」
(=旧春高バレー)の第1回大会が
3月に開催される。
※三大大会③…選抜(春高)

・2010年
選手権大会がインターハイから分離して、
インターハイは単独の大会となる。
選抜優勝大会が第41回大会を最後に廃止される。
※三大大会②…選手権=総体 → 総体単独に

・2011年
選手権大会が春高バレーとして1月に開催される。
選手権大会の名称は、それまでの
「第62回全国高等学校バレーボール選手権大会」から
「第63回全日本バレーボール高等学校選手権大会」
へ変更される。
※三大大会③…選抜 → 選手権(春高)

全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会

<出場チーム数>
2018年までは男女56校ずつの出場でしたが、
2019年に変更されました。

女子の出場校は、
東京都・神奈川県・大阪府が2校、
他の府県が1校、開催地枠が1校の、
合計51校です。

男子の出場校は、東京都が2校、
他の道府県が1校、開催地枠が1校の、
合計49校です。

<試合方式>
予選グループ戦(1組4チーム×14組)のあと、
各組上位3チーム、計42チームによる
トーナメント戦が行われます。
決勝戦のみ5セットマッチで、
その他の試合は3セットマッチです。
3位決定戦はありません。

国民体育大会バレーボール競技

<出場チーム>
都道府県選抜チームが出場する場合と、
高校単独で出場する場合があります。

出場チーム数は、
都道府県大会とブロック大会を勝ち抜いた
男女各24チームで、その内訳は以下の通りです。

北海道:1チーム
東北:3チーム
関東:4チーム
北信越:2チーム
東海:2チーム
近畿:3チーム
中国:2チーム
四国:2チーム
九州:4チーム
開催地枠:1チーム

<試合方式>
全てトーナメント方式で、
決勝、準決勝、3位決定戦は5セットマッチ、
その他の試合は3セットマッチで行われます。

全日本バレーボール高等学校選手権大会

<出場チーム数>
男女各52校で、その内訳は、
東京都3校(開催地枠含む)、
北海道・神奈川県・大阪府が2校、
その他の府県が1校です。

<試合方式・日程>
全てトーナメント方式で、
決勝と準決勝は5セットマッチ、
その他の試合は3セットマッチで行われます。
3位決定戦はありません。

日程は、
1日目:1回戦
2日目:2回戦
3日目:3回戦&準々決勝
4日目:準決勝
5日目:決勝
となっています。

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