映画「間諜最後の日」概要・あらすじ・感想

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1936年のイギリス映画
「間諜最後の日(Secret Agent)」
についてです。

ネタバレもありますので、ご注意を!

目次

概要

あらすじ

感想

概要

「間諜最後の日」は、
アルフレッド・ヒッチコック監督の
イギリス時代後期の作品です。

「間諜」とはスパイの意味で、
第一次大戦下、イギリスのスパイ活動に
焦点を当てた内容になっています。

主演は1981年公開映画
「ミスター・アーサー」で、
アカデミー助演男優賞を獲得した
ジョン・ギールグッド。

彼の若き日の主演作です。


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あらすじ

第一次大戦化のイギリス。

ブロディ大尉の葬儀が営まれるが、
棺の中は空で、葬儀は偽装だった。

自分の葬儀が行われたことに驚くブロディは、
上官に「アシェンデン」という名で
スイスにスパイとして潜入するよう命じられる。

そこに潜むドイツのスパイを見つけることが、
彼に課せられた極秘任務であった。

スイスに到着したブロディは、
「将軍」と名乗る味方のスパイと、
「アシェンデン夫人」として送り込まれた
新米スパイ・エルザと合流。

エルザはマーヴィンという男に
しつこく付きまとわれていた。

やがて、ブロディ&エルザの
偽装夫婦と「将軍」の3人で、
ターゲットのスパイを探し始める。

まず、教会のオルガン奏者が
手掛かりだと聞いて教会に向かうが、
一足遅く彼はすでに死亡。

手にはボタンが1つ握りしめられていた。

そのボタンと同じボタンの付いた服を着る
ケイパーという老紳士を発見し、
登山に連れ出すことに成功。

そこでケイパーを始末しようとする。

しかしブロディには、
人の良いケイパーがスパイだとは思えない。

ケイパーを始末しようとする「将軍」を
ブロディは制止するが、
「将軍」は聞き入れずに実行。

その後連絡があり、ケイパーはスパイとは
無関係の人物であることが判明する。

ショックを受けたブロディとエルザは、
スパイを辞めることを決意。

偽装夫婦だった二人には、
すでに本当の恋愛感情が芽生えていた。

ブロディが辞表をしたためたその時、
「将軍」から新たな情報を得たと連絡が入る。

渋りながらも「将軍」の元へ向かうブロディ。

自分を残し出ていく姿を見たエルザは、
ブロディの元を去る決意をする。

ブロディと「将軍」はチョコレート工場に行き、
情報提供者に接触。

エルザに付きまとうマーヴィンこそが、
ターゲットのスパイであることを突き止める。

その頃エルザは
ブロディを失った寂しさからか、
自分に付きまとうマーヴィンと行動を共にし、
彼と一緒に列車へ乗るところだった。

マーヴィンを追ってきたブロディと「将軍」も
その列車に乗り込む。

ブロディと「将軍」は、
列車内でついにマーヴィンと対峙。

その時、イギリスの空からの攻撃によって
列車が破壊されてしまう。

外に投げ出される4人。

ブロディとエルザは一命をとりとめるが、
「将軍」とマーヴィンは命を落とした。

その後、ブロディとエルザは
約束通りスパイを辞めるのだった。


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感想

全体的に暗い映画ですね。

第一次大戦下の話なので
仕方ないのかもしれませんけど。

一応スパイ映画になると思いますが、
007的な派手なシーンは一切ありません。

主人公一行は
スパイとしては半分素人みたいなもので、
彼らがスパイとは無関係の老人を
始末してしまう場面はやるせなかったです。

老人の帰りを待つ飼い犬が、
主人の異変を察知して吠えまくるシーンは
印象に残りました。

老人の始末を実行した
「将軍」を名乗るおじさんも、
最後に非業の死を遂げますし・・・。

彼は何で「将軍」って
名乗ってたんだろう・・・。

まぁ「将軍」の怪演は
劇中で異彩を放っていましたけどね。

そんな暗い映画ですけど、
ラストシーンが
主人公とヒロインの笑顔だったのが
救いかなと思います。

劇中では、作り笑いはあっても
心からの笑顔のシーンは、
ほとんどなかったですから。


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