映画「汚名」概要・あらすじ・感想

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1946年のアメリカ映画
「汚名(Notorious)」についてです。

ネタバレもありますので、ご注意を!

目次

概要

あらすじ

感想

概要


アルフレッド・ヒッチコック監督の
サスペンス映画「汚名」。

主演は、イングリッド・バーグマンと
ケーリー・グラントです。

2大スターの共演ですね~。

映画公開当時の年齢は、
バーグマンが31歳で、グラントは42歳。

2人とも脂が乗りきった頃の作品ですね。

サスペンスに加えて、
この2人のラブロマンスが
大きな見どころとなっています。

第19回アカデミー賞(1946年)では、
・助演男優賞(クロード・レインズ)
・脚本賞
の2部門でノミネートされましたが、
いずれも受賞はならず。

ちなみに、この年のアカデミー賞は、
第二次大戦の復員兵の苦難を描いた
「我等の生涯の最良の年」が合計7部門
(特別賞と名誉賞を入れると9部門)を
受賞しています。

あれは良い映画でした。納得です(^^)


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あらすじ

主人公アリシア(バーグマン)は、
父が国家反逆罪で懲役20年を言い渡される。

娘のアリシアも警察からマークされ、
窮屈な日々を送っていた。

アリシアは、憂さ晴らしのため開いたパーティーで、
FBI捜査官のデブリン(グラント)と出会う。

デブリンは、アリシアの父の仲間を見つけるため、
彼女に協力してほしいと頼む。

最初は反発するアリシアだったが、
父が獄中で自殺したことを聞き、
また、デブリンに協力することが
父の罪に対する償いになると思い、
申し出を引き受ける。

2人は、父の仲間が潜伏する南米に向かうが、
一緒にいるうちに恋に落ちる。

2人は愛を深めるが、
上司に呼び出されたデブリンは、
ターゲットのセバスチャンに近づくため、
アリシアがセバスチャンの恋人になる
という作戦を伝えられる。

セバスチャンはかつて
アリシアの父の仲間であり、
娘のアリシアに恋をしていたのである。

アリシアを好きなデブリンは拒否するが、
上司には逆らえず、結局了承。

アリシアは作戦を伝えられ戸惑うが、
へそ曲がりなデブリンは
やさしい言葉もかけられない。

アリシアは不本意ながらも、
セバスチャンの恋人になる作戦を受け入れる。

アリシアはデブリンの助けを借りて
セバスチャンと接触し、あっさり恋人に(^^)

アリシアはセバスチャンの身辺を調査するが、
デブリンに任務の報告をしているところを
セバスチャンに目撃されてしまう。

何とか言い訳をするアリシアだったが、
若くてイケメンのデブリンに
アリシアを盗られると思ったのか、
セバスチャンはアリシアにプロポーズ(^^)

アリシアはFBIやデブリンに相談するが、
へそ曲がりなデブリンはまたも冷たく突き放す。

そしてアリシアはセバスチャンと結婚。

新婚旅行の後、
セバスチャンはアリシアを紹介する
パーティーを自宅で開催する。

セバスチャンの自宅には
鍵のかかったワイン倉庫があり、
ここだけは妻のアリシアも入れなかった。

このワイン倉庫に何かあると睨むFBI。

自宅パーティーに潜入したデブリンは、
アリシアの助けを借りてワイン倉庫に入る。

並んでいるワインのうち1本を
誤って落とし割ってしまうが、
そこには黒い砂のようなものが入っていた。

これが一味の不正を示す証拠となるものだった。

その時、セバスチャンが
ワイン倉庫にやってくるが、
デブリンとアリシアは不倫をしている
フリをして何とか切り抜ける。

しかし不審に思ったセバスチャンは、
再びワイン倉庫に戻って
ワインが1本割れているのを発見。

アリシアがFBIのスパイであることに気づく。

セバスチャンは母と相談し、
アリシアに毒を盛って
ゆっくりと弱らせていくことを決める。

毒を盛られ、日に日に弱っていくアリシア。

ワイン倉庫にあった黒い砂はウランで、
アリシアはその出所も突き止めるが、
FBIへ伝える前に倒れてしまう。

連絡が途絶え不安に思ったデブリンは、
セバスチャンの家に単身乗り込む。

アリシアと再会して
毒を盛られていることを打ち明けられ、
2人で家から脱出することを決意。

セバスチャンと仲間たちに見つかるが、
デブリンはこれからアリシアを
病院に連れていくと言う。

セバスチャンは、
自分のミスで悪事がFBIにばれたことを
仲間に知られたら、
仲間から粛清されてしまうので、
この場から逃れるため
自分も一緒に病院に行くと言う。

デブリン、アリシア、セバスチャンは
一緒に外に出るが、
仲間に呼び止められるセバスチャン。

デブリンとアリシアは一緒に病院に向かい、
セバスチャンは1人取り残される。

セバスチャンは仲間の待つ家に入り、
家の扉は閉められるであった。


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感想

主人公の女性は、
捜査官の男性と好き合っているのに、
その捜査官の指示によって
FBIのターゲットの恋人となり、
さらには結婚までします。

いくら父が犯した罪の贖罪のためとはいえ、
えげつない話ですよね。

ターゲットに近づく前に、
その捜査官とのラブラブシーンを
これでもかっていうぐらい
見せつけられているだけに
余計に(^^)

ターゲットにばれないかという緊張感と、
主人公と捜査官の恋の行方、
この2点が本作の見どころだと思います。

凄かったのが、主人公と捜査官のキスシーン。

当時の映画では、3秒以上の
キスシーンは禁止されていたそうで、
それならばと、2秒以内のキスを
延々と繰り返すシーンがあります(^^)

ヒッチコック監督の
規制の裏をかいてやった感が出てますね~。

で、このシーンの直後、主人公に対し
別の男の恋人になれ指令が下されるわけで、
物語の流れの中でも
とても重要なシーンとなっています。

たんなる規制への当てつけで
終わらないところは、
さすがヒッチコック監督だと思います(^^)

そういうシーンや
ドキドキできるサスペンスなど、
見どころは色々とありますけど、
でもまぁ結局は、
イングリッド・バーグマンと
ケーリー・グラント、
この2人の美男美女を眺めて楽しむ
映画だと思います(^^)


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