映画「ショウ・ボート」あらすじ・感想と見どころ3選!

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1951年のアメリカ映画
「ショウ・ボート(Show Boat)」
についてです。

ネタバレもありますので、ご注意を!

目次

概要

アカデミー賞

あらすじ

感想と見どころ3選
・ダメ男ゲイロード
・ジュリーの存在感
・主題歌「ol’ man river」

概要

「ショウ・ボート」は、
アメリカの女性作家エドナ・ファーバーの
1926年の同名小説が原作で、
何度も舞台や映画になっている作品です。

まず、1927年にブロードウェイで
初めてミュージカル化され、何度も再演。

日本でも宝塚歌劇などで
何度も舞台化されています。

初めての映画化は1929年で、
この時はミュージカルではないトーキー映画。

1936年、2度目の映画化はミュージカル映画で、
ブロードウェイ初演時のオリジナルキャストも
何人か出演しており、大ヒットします。

今作は3度目の映画化で、
初のカラー作品になります。


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アカデミー賞

第24回アカデミー賞(1951年)では、
・ミュージカル音楽賞
・撮影賞(カラー)
にノミネートされますが、受賞はならず。

受賞したのはどちらも、
同じミュージカル映画の「巴里のアメリカ人」。

こちらはジーン・ケリー主演で、
この年の作品賞も獲得しています。

まぁ相手が悪かったですかね(^^;


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あらすじ

アンディ船長の船「ショウ・ボート」は、
ミシシッピ川を移動しながら、沿岸の街々で
歌やダンスの華やかなショーを行っていました。

船長の一人娘マグノリアは、
ショウ・ボートの主演女優ジュリーと親友で、
女優を夢見ながら船の雑用を行う毎日。

ある日、ギャンブラーのゲイロードという男性が
マグノリアの前に現れ、お互い恋に落ちます。

マグノリアとゲイロードは
ショーに出たいと希望しますが、
アンディ船長に空きがないからと断られます。

そんな中、主演女優ジュリーの元に保安官が現れ、
ジュリーは黒人とのハーフなので
興行は認められないと告げます。

ジュリーは夫の主演俳優スティーヴと共に
船を降りることになり、その穴を埋めるため、
マグノリアとゲイロードが
主演カップルに抜擢されます。

二人の舞台は大成功でしたが、
ゲイロードがマグノリアに
外の世界を見せたいという理由で、
半ば駆け落ちのような状態で二人は船を降ります。

船を降りた二人は、ゲイロードの
ギャンブルの稼ぎで生活をしますが、
豪勢な生活もやがて、借金まみれの生活に。

二人は愛し合っていましたが、
妻を幸せにできないと考えたゲイロードは、
マグノリアの元を去っていきます。

マグノリアのお腹の中に、
自分たちの子供がいることを知らずに・・・。

マグノリアは父親のアンディ船長の船
「ショウ・ボート」に戻り、
無事に生まれた娘キムと一緒に暮らしていました。

ゲイロードは各地を放浪としていましたが、
ある日、かつてショウ・ボートで
主演女優をしていたジュリーと出会います。

ジュリーから、マグノリアが女手一つで
わが子キムを育てていることを聞いたゲイロードは、
ショウ・ボートに戻ることを決意。

戻ったゲイロードは、
マグノリアやキム、アンディ船長に受け入れられ、
家族と一緒に暮らすのでした。


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感想と見どころ3選

ダメ男ゲイロード

とにかく、ヒロインの夫のゲイロードが
ダメ男すぎます(^^;

だいたい、職業がギャンブラーって(^^;

結婚前みたいに、愛する妻と一緒に
役者をやればいいでしょうが(^^)

その能力があるんだからさ~。

それを一切働かずに
ギャンブルばっかりやって
借金を山ほど作って
ある日突然妻の前から消えるって(^^;

どれだけ自己中なんだよと(^^;

この妻を捨てたダメ男が、
最終的に妻一家にあっさりと
受け入れられるところが、
この映画の最大の謎ですね(^^)

今は真面目に働いています
っていう説明すらしていないのに・・・。

それでも愛しているマグノリアはともかく、
マグノリアの両親まで
なんで受け入れているんだよと(^^;

とくにお母さんの方は、結婚そのものにも
反対していたじゃないですか(^^;

もろ手を挙げて
帰ってきてくれてよかったわ~
ってなっているラストシーンには、
強い違和感を感じました。

ジュリーの存在感

ヒロインはマグノリアですけど、
そのヒロインよりも目立っていたのが
ショウ・ボート前主演女優のジュリー。

黒人とのハーフゆえにボートを追われ
酒におぼれる自堕落な生活を送っていましたが、
偶然出会ったゲイロードに
マグノリアの近況と娘の存在を伝える
重要な役どころです。

エヴァ・ガードナーが演じていますが、
この映画の出演者の中で
一番存在感があったと思います。

ヒロインを食っちゃってますね。

アカデミー助演女優賞を獲得しても
おかしくないと思うんですけど、
ノミネートもされていないんですよね~。

・・・不思議です。

主題歌「ol’ man river」

舞台でも映画でも、この主題歌を
黒人歌手が哀愁を込めて歌う場面が、
作品最大の見どころの一つだと思います。

「ol’ man river」
(オール・マン・リバー)とは
「old man river」のことで、
古い川、つまりミシシッピ川を意味します。

ミシシッピ川の上で続く
自分たちのつらい生活を歌った曲ですが、
歌詞の意味を調べれば
この時代のアメリカにどういう問題があったか、
その一端を知ることができると思います。

その問題を取り上げたところが、
この作品の評価が高い理由の一つでしょうね。


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