映画「オール・ザ・キングスメン」6人の登場人物・感想

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1949年のアメリカ映画
「オール・ザ・キングスメン
(All The King’s Men)」
についてです。

ネタバレもありますので、ご注意を!

目次

概要

アカデミー賞

6人の登場人物
・ウィリー・スターク(ルイジアナ州知事)
・ジャック・バーデン(新聞記者)
・セイディ・バーク(知事の秘書)
・アーウィン判事
・アン・スタントン(ヒロイン)
・アダム・スタントン(アンの兄で医師)

感想

概要

正義感にあふれ民衆の心をつかみ
政治家になった男性が、
やがて権力にとりつかれ
堕ちていく様を描いた社会派作品。

ショーン・ペンとジュード・ロウ主演で
2006年にリメイクもされています。

原作は映画タイトルと同名の
ロバート・ペン・ウォーレンの小説
「All The King’s Men」。

小説は実在の政治家
ヒューイ・ロングをモデルにしており、
1947年のピューリッツァー賞
(Pulitzer Prize for the Novel)を
受賞しています。


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アカデミー賞

1949年の第22回アカデミー賞で、
・作品賞
・監督賞(ロバート・ロッセン)
・主演男優賞(ブロデリック・クロフォード)
・助演男優賞(ジョン・アイアランド)
・助演女優賞(マーセデス・マッケンブリッジ)
・脚色賞(ロバート・ロッセン)
・編集賞
の7部門でノミネートされ、
・作品賞
・主演男優賞
・助演女優賞
の3部門を受賞しています。

主演男優賞を獲得した
ブロデリック・クロフォードは、
1977年の日本映画「人間の証明」にも
出演しています。

・・・あまり記憶にないですけど(^^;

アメリカパートの出演なので、
印象に残っていないのかな?

「キズミー」「ストーハ」・・・
あれもいい映画でした(^^)


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6人の登場人物

ウィリー・スターク(ルイジアナ州知事)

主人公。

元々は正義感あふれる人物で、
民衆のための政治家を志します。

落選を繰り返すうちに
民衆の心をつかむ方法を知った彼は、
ついに州知事に当選。

公約通り大型の公共事業を
次々と実施していきますが、
その裏で強引な政治手法をとり
次第に不正にまみれていきます。

彼の政治姿勢に賛成していた人の中にも
やがて反発する人が多くなり、
最終的に彼を待っていた運命は・・・。

ジャック・バーデン(新聞記者)

もう一人の主人公で、映画の語り手。

新聞記者として取材するうちに
ウィリー・スタークの信頼を得ます。

彼を支持する記事を書きますが
それが会社の反発を買い、
会社を辞めて知事の参謀役に。

その後、次第に知事の政治姿勢に
疑問を抱くようになります。

知事の堕ちていく様を
一番近くで最後まで見続けた人物です。

セイディ・バーク(知事の秘書)

知事に思いを寄せる敏腕秘書。

この役を演じた
マーセデス・マッケンブリッジは、
アカデミー助演女優賞を受賞しました。

アーウィン判事

まじめな性格の判事。

これ以上知事の不正を
見過ごすことはできないと、
知事の弾劾を支持します。

しかし昔の「弱み」を知事につかまれ、
弾劾をしないように脅され・・・。

アン・スタントン(ヒロイン)

ジャック・バーデンの恋人でしたが、
知事の主張に共感する内に
知事と親しくなっていきます。

この知事との関係が、
最終的に破滅を招くことになります。

アダム・スタントン(アンの兄で医師)

医師としての人望の厚さを買われ、
知事が作った病院の院長をすることに。

しかし、知事の強引な方針についていけず、
たびたび知事と反発することに。

そして、妹アンと知事の関係を知り、
彼がとった行動は・・・。


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感想

最初は民衆の心の代弁者で、
どこから見ても「いい人」だった主人公。

最終的には、どこから見ても
悪の親玉的な「悪い顔」になっていました。

その人相の変わるところが、
この映画の見どころだと思います(^^)

権力の怖さですかね~。

タイトルの「All The King’s Men」は
邦題では「すべて王の臣」。

主人公の知事のもとに集まってきた人々は、
全員「王の民」だった
っていう意味になりますかね。

高い理想を持っていた人も、
結局は彼にひれ伏したというか・・・。

原作の小説も読んでみたくなりますね。

深いテーマの映画だなと思います。


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