PM2.5についてまとめました

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最近気になるPM2.5についてです。

 

●PM2.5とは

「Particulate Matter 2.5」の略で、
直径が2.5μm(マイクロメートル)以下の、
大気中に浮遊するとても小さな粒子のことです。

大気汚染の原因物質の一つとされ、
日本では「微小粒子状物質」とも呼ばれます。

日本では1972年から、
浮遊粒子状物質(SPM=Suspended Particulate Matter)
と呼ばれる、10μm以下の粒子に対して
環境対策を行ってきましたが、
PM2.5は、SPMよりもさらに小さい粒子になります。

2.5μm=0.0025mm(1μmは1mmの1,000分の1)で、
髪の毛の太さの30分の1程度です。

このように非常に小さな粒子であるため、
呼吸器の奥深くまで入りやすいので、
呼吸器系や循環器系などへの
悪影響が懸念されています。

持病のある人や子供、高齢者などは、
特に注意が必要とされます。

 

●発生源

PM2.5の発生源には、自然起源と人為起源があります。

自然起源には、
・風で地面から舞い上げられた土壌の粒子
・海水が蒸発した後に残る海塩の粒子
・火山噴火で上空に吹き上がった火山灰の粒子
などがあります。

人為起源には、自動車や焼却施設からの
排出ガスなどがあります。

また、発生源から直接出る物質(一次粒子)以外に、
大気中での化学反応によって、
硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)、
揮発性有機化合物(VOC)などのガス状大気汚染物質が
粒子化したもの(二次粒子)もあります。

このように、PM2.5は単一の物質ではなく、
様々な発生源から生成された混合物になります。

 

●環境基準、注意喚起と対策

2009年9月、環境基本法に基づき、
PM2.5の環境基準として、
「1年平均値:15μg/m3以下、かつ、
1日平均値:35μg/m3以下」
が設定されました。この基準が、
「人の健康の適切な保護を図るために
維持されることが望ましい水準」
とされています。

また、PM2.5の1日の平均値が
「70μg/m3」を超えると予測される場合に、
各自治体が住民に対して
注意喚起を行うことになっています。

注意喚起が行われた場合は、
・屋外での長時間の激しい運動を減らす
・屋外ではマスクを着用する
・外出はなるべく控える
・窓の開閉や換気を必要最小限にする
などの対策を取ることが望ましいとされます。



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